コンパクトさへのコダワリと安全性のバランスが凄い!SHOEI Glamsterの発表会に行ってきた

MOTOZIPをご覧のみなさん、こんにちは!Rurikoです!

最近ツーリングに行きすぎて動画編集が間に合っていない・・・嬉しい悲鳴を上げておりますw

本日は、SHOEIさんの話題の新作!Glamsterの新作発表会にお邪魔してきました!

ここ最近はネオクラシック・ネオレトロなバイクが人気ですが、まさしくそんなバイクにピッタリなヘルメット!発売前からかなりの話題となっています。

発表会はショールームで

以前取材記事を書かせていただいた、SHOEI gallery TOKYOで発表会でした。

開発者さんの思いが・・・

商品企画部の田上さんが司会の元、発表会が始まりました。

開発者福山さんのこだわりポイント

開発者福山さんのこだわりポイント

以前の取材でGlamsterは見て、触った事はあったのですが開発者の方の思いを聞くと「え〜そうなんだ!」と思うことが多々ありました。後ほどご紹介します。

ライターさんによる、実際に使われた方の感想もありました

こだわりポイント

帽体を安全性に考慮しつつ出来る限り小さくした

とにかくGlamsterは小さいです!

どうしても安全性を考えると帽体が大きくなってきてしまいます。しかし大きいとヘルメットを被った時に宇宙人みたいになるんですよ。

分かります?分かってくれますよね?w バイクに乗るならなるべくスマートにカッコよく乗りたい方も多いはず、そんな方にオススメです。

ラグナブルーのラメが美しい・・・

ベンチレーション

空気を取り込む大事な部分ですが、顎の部分に横に2本入ったライン、額部分のベンチレーション。

特徴的なラインとして入れることによって、被った時にシャープに見える効果も狙っているそうです。

この顎のラインがクラシック感を演出していますよね

全体的に線と丸で構成してコンパクトさを強調したそうです。

新設計のフラットシールドCPB-1V

クラシックな形状をしつつ、ピンロックも使用可能。

こちらのビス&ワッシャーに注目!

SHOEIのヘルメットにはシールドの位置を微調整できる機構が採用されているモデルが存在します。

Glamsterにも採用されているのですが、通常の位置調整機能は

  1. シールドを外す
  2. シールドベースを固定しているボルトを緩める
  3. シールドベースの位置を調整
  4. ボルトを締める
  5. シールドを装着する

という流れ。

Glamsterの場合には

  1. シールドベースを固定しているボルトを緩める
  2. シールドベースの位置を調整
  3. ボルトを締める

の3ステップで完了しちゃいます。シールドを外す手間がないので調整が楽です♪

(右)新開発されたネジ

シールドを固定するネジは新しく開発されたもので、ツーリング先などでプラスドライバーがなくてもスリットが入っているためコインで調節が可能という優しさ。

質感の高さ

内装は基本的にブラックで統一しつつ、所々生地感を変えています。

光沢のある生地だと光が反射して眩しくなるので、バックスキン調の生地を使用し質感の高さも出していたり、こだわりを感じました!

アウトレットホールも金具を使いワンポイントに

細かい部分のこだわり

ゴムの形状・ライナーの角の形状を丸くする事によって、よりクラシック感を演出しています。

ゴムの形状がこんな風になってるとは・・・

これは欲しい!

ジャジャーン

いや、欲しくなっちゃうよねw このクラシックなデザインと某体の小ささ。

インプレなどで色々な車両に乗る事が多いので、スポーツ系のヘルメットしか持っていません。

クラシック系にもあうヘルメットをずっと探していたのですが、いざ被ってみると帽体が大きくて宇宙人状態に!

いけてない!!某体が小さいヘルメットがあっても、中のライナーがスッカスカでこれは大丈夫なのか?いや、これは大丈夫じゃないよねっていうヘルメットも。

「安全性に考慮しつつ、なるべく帽体を小さくした」というGlamsterはまさにピッタリ!!これは。。。欲しいw

今までヘルメットの開発者さんの思いを聞いた事がなく、販売されているものをそのまま使用していましたが・・・細かいこだわりがあって、知らない機能があったりととても勉強になりました!

SHOEIさん、有難うございました!!

発表会の動画はこちらから♪

ABOUTこの記事をかいた人

ただただバイクが好きな人です。愛車はTriumph Daytona 675に乗っています。山へ走りに行ったり、写真を撮りに行ったり、たまにサーキットに行ったり。。色々な事にチャレンジして行きたいです!!よろしくお願いします^^*