ライダーの聖地!北海道ツーリングの5つの魅力を語ります

オトンルイ風力発電所

MOTOZIPをご覧の皆様、初めまして!

好きな言葉は自由、嫌いな言葉は集団行動と就職、決め台詞は「きらり」な僕、放浪系バイク乗りの「さすライダー」と申します。

今回よりMOTOZIPのライターとして記事を書いていきますので、以後お見知り置きを(早速のきらり)

さて、自己紹介が華麗に決まったところで今回は北海道が好き過ぎて移住までしちゃった僕が、北海道ツーリングの魅力を5つのポイントに分けて解説しちゃいますよ!

この記事を読むと「憧れの北海道ツーリング」が「今すぐ北海道に行きたい!」に変わってしまいますので、読む時期にはくれぐれもご注意下さいね。

魅力その1:北海道は道が最高過ぎる

非ライダー「え?先週末は長野県に行ってきたの?良いなぁ〜、どこが一番良かった?」

ライダー「そんなの決まってるでしょ、ビーナスラインだよ(きらり)」

非ライダー「み、道???」

ライダーにとってツーリングとは「道を楽しむ旅」であり、観光はあくまで脇役なんですよね。

つまり、道が良い場所はもれなくライダーの好物という事になり、その点北海道の道はとにかく最高過ぎるんです!

襟裳公園線

襟裳岬へと続く快走路

一体何が最高なのかと言えば、北海道の道はとにかく信号が少なく、それでいて道幅が広く、更にもれなく絶景が付いてくるんです!

しかも、それらの道が全て有料道路ではなく、プライスレスで楽しめるから本当に困ったものです。

大雪山を駆け抜けるワインディング、オホーツク海をひたすら走る直線道路、十勝平野の広大な草原を貫く道など、本州では考えられないようなスケールの道がライダーを待ち構えている、、、それが北海道です(きらり)

メルヘンの丘

次々に美しい風景が現れます(女満別メルヘンの丘)

魅力その2:北海道はキャンプ場が最高過ぎる

北海道をツーリングするなら、僕は断然キャンプをオススメします!

何故なら、北海道のキャンプ場は何処もビックリする位にロケーションが良く、トイレや炊事場が完備されていて、しかもあろう事か無料で使えたりするので、一瞬頭がフリーズしそうになってしまいます(ココが無料?はて?)

例えお金がかかる場所であっても、殆どの場合はワンコインで事足りますし、そもそもワンコインなんて申し訳ない程に素敵な場所ばかりです。

初山別みさき台公園キャンプ場

この素敵なロケーションと夕日が無料(初山別みさき台公園キャンプ場)

本州ではキャンプ場はある程度リサーチしてから行くものですが、北海道では「どれ、そろそろ今日の寝床を探そうかな?」と思ってから探しても全然問題ありません。

ライダーが訪れるような場所には大抵キャンプ場があり、シーズン中は必ずライダーが泊まっているので「今日は一人ぼっちで寂しい、おセンチだわ、、、」な〜んて事が殆ど無いのも嬉しいポイントです!

ライダー以外にも自転車で旅する「チャリダー」徒歩で旅する「トホダー」のような様々な旅人がいるので、夏の北海道のキャンプ場は旅人の情報交換の場としても機能しています。

女満別湖畔キャンプ場

湖畔のこんな素敵なキャンプ場は300円(女満別湖畔キャンプ場)

魅力その3:北海道はご飯が美味過ぎる

ツーリングの楽しみの一つと言えば、やっぱり食べる事ですよね?

バイクって何だか不思議な事に、長時間乗ってるとお腹が空いてくるんですよね、、、その点北海道は美味しいものばかりなので、今日は何を食べようかな?と毎日真剣に悩んでしまいます。

定番の札幌・函館・旭川のラーメンはもちろん、ジンジンジンギスカ〜ン♪に海鮮丼など、北海道にはあらゆるジャンルの食が勢揃いしています。

すみれの海鮮丼

北海道の海鮮丼の破壊力は凄まじいです(小平町のすみれ)

北海道は日本屈指の農業大国であると同時に日本屈指の海鮮大国でもあるので、つまりは元々の食材のレベルがとっても高いんです。

しかも、いくら美味しいものでも、チョコっと食べただけでは逆にストレスが溜まるのですが(もっと食わせろ!)北海道のご飯は何処も結構なボリュームがあります。

なので、よく聞くのは「北海道ツーリングから帰ってくると、愛車の足つきが良くなる(太る)」という噂です、、、(女性ライダーは要注意)

豚丼

帯広の豚丼の破壊力も凄いです(飯テロ御免)

魅力その4:北海道は温泉が何処にでもあり過ぎる

ご飯に次ぐツーリングの大きな楽しみといえば、それはスバリ温泉ですよね!

愛車と1日中走りまくった後に入る温泉なんて、心から「日本に生まれて良かった〜!」って叫びたくなりますよね?

実は北海道にはそんな温泉が沢山あり、日中バイクで走っていると、そこら中に温泉がある事が分かります。

HOTEL TAITO

僕が日本一好きな温泉「HOTEL TAITO」

北海道ではツーリング中にちょっと疲れを感じた時でも、ポツポツと雨が降ってきた時でも、キャンプ場に滞在している時でも、、、GoogleMapを開けば温泉が近くにある場合が多く、これは本当に助かります。

しかも、温泉の相場がとても安く、キャンプ場と同じく殆どの場合がワンコイン、またはそれ以下の場合が多いです。

更に言うと広い休憩室に無料のお茶サーバーが付いている事が多いので、、、あまりに快適過ぎて走る気が無くなる時があります(汗)

はまとんべつ温泉 足湯

足湯も沢山ありますよ〜(はまとんべつ温泉 足湯)

魅力その5:北海道はヤエー率が高過ぎる

ツーリング先で颯爽と交わす、ライダー同士の挨拶「ヤエ〜!」

これが北海道では「異常なまでの高確率」で繰り広げられている事をご存知でしょうか?

僕の体感ではほぼ100パーセントの確率で、北海道でライダー同士がすれ違うと「ヤエ〜!」とお互いピースサイン(手を上げる、会釈など人それぞれ)を出してすれ違っています。

ヤエー

対向車線を走るバイクがいたらヤエ〜!(この時は会釈でした)

もちろん本州でもヤエ〜!は繰り広げられていますが、北海道ほど高確率ではなく、よく自分だけ「ヤエ〜!」して相手から返ってこない「空ヤエ〜!」となってしまいます(涙)

恐らくですが、やはり北海道はライダーの聖地なので、訪れるライダーのテンションが全体的に高く、思わず対向車線のライダーに「君も楽しんでるんだろ?っふ、もちろん僕もそうさ(きらり)」って確かめ合いたくなるんでしょうね。

という事で、北海道をツーリングするなら、対向車線のライダーに全力でヤエ〜!しちゃいましょう(あくまで安全運転優先で)

ヤエー

楽しんでるかい?もちろん僕も楽しいぜ!(この時も会釈)

やっぱり北海道はライダーの聖地

北海道にはライダーを惹きつける何かがあります。

今回紹介した「道が良い、キャンプ場が良い、ご飯が旨い、温泉がいっぱい、ヤエ〜!」これらは北海道の魅力のごく一部に過ぎません。

本当の魅力は愛車と北海道に探しに行きましょう!

最北の白い道

ライダーなら北海道へGO(最北の白い道)

北海道の絶景ツーリング動画をどうぞ