初めての海外ツーリングはオーストラリアがおすすめな5つの理由!

エアーズロック(ウルル)

 

MOTOZIPをご覧の皆様、こんにちわ!

日本はもちろん海外もバイクでさすらっちゃう、名前通りのさすライダーでございます。

僕は2008年から2009年にかけて、トータル8ヶ月でバイクでオーストラリアを一周した経験があるんですが、それはそれは毎日が刺激的な日々でして、、、昨日の晩飯は全く思い出せないのに、当時の思い出は今でも鮮明に覚えております。

ナラボー平原

毎日がアドベンチャーでした(カンガルーが道路に飛び出してきます・笑)

ちなみに僕は日本から愛車を船便で送ってツーリングをしたのですが、実はオーストラリアはレンタルバイクの利用や現地でバイク購入→売却の方法であれば、比較的他の国より手軽に海外ツーリングが楽しめる「初めての海外ツーリング」には最適な場所なんです。

え、、、ってか、、、手軽とか言ってるけど海外でしょ?しかもバイクで旅するとか、、、はい、分かります、そうですよね、、、

海外ツーリング!という単語を聞いただけで、めちゃくちゃハードルが高い玄人案件に思えるかもしれませんが、この記事を読み終えた頃には、、、あなたは「やべ!今すぐオーストラリアへGOだ!」となっている事をお約束します(自分でハードル上げるスタイル)

理由その1:オーストラリアは左側通行

いやぁ〜、もう最初から素晴らしくオーストラリアがおすすめの理由が出てきました!

大変嬉しい事に、オーストラリアは日本と同じ「左側通行」の国なので、交通ルールで混乱することがありません。

いきなり海外に行って、しかも「右側通行」なんて言われたら、思わず頭がWindowsみたいにフリーズしちゃいますよね(僕はApple信者です)

オーストラリアは左側通行です

オーストラリアの信号は日本と全く同じ作りですし、道路標識は英語であってもイラストで意味は分かりますし、むしろ交通量が日本より圧倒的に少ないので走りやすいです。

ちなみに郊外へ出ると「ほぼNO信号+最高速度は100km前後」になるので、6速オートマ状態でひたすら駆け抜けることが可能です!

海外ツーリングはバイクで異国を走るという行為なので、交通ルールが日本と同じなのは精神的にかなり楽ですよね(きらり)

ほら、バイクも左側通行でしょ?(写真左下に注目)

理由その2:オーストラリアは英語力が不要

海外ツーリングと聞いた時点で、きっと多くのライダーがこう思うことでしょう「いや、行ってみたいけど英語が、、、」ってね。

大丈夫です、ご安心下さい、実際に現地で8ヶ月過ごして無事に帰って来たこの僕が、今から言う事をお願いだから信じて下さい!

では、早速結論を言うと、オーストラリアをツーリングするには「Hello、How much?、Thank you」この3つの英語さえ話せればALL OKです(少なくても僕はこれだけで8ヶ月押し通しました)

シドニー

Hello!でお店に入って、How much?で金額を聞いて、最後にThank you!と言えれば全く問題なし

そもそもオーストラリアは世界屈指の「移民大国」なので、英語が苦手な人もたくさんいるわけです。

そして、オージー(オーストラリア人)は日本人が英語が苦手な事を百も承知なので、むしろこちらのレベルに合わせてくれるのでご安心を(ジャスチャーなど)

しかも、今は神様仏様スマホ様が常にポケットの中にいらっしゃるわけで、分からない英語は翻訳アプリに突っ込めば解決ですよね!

オージーライダーは皆フレンドリーです(こっちの英語レベルに合わせてくれます)

理由その3:オーストラリアは治安が良好

恐らく海外ツーリングで英語以上に不安を覚えるのは、ズバリ「治安」ではないでしょうか?

なんと言っても我々日本人は「世界一治安が良い国」で生まれ育っているので、そこはやっぱり不安になりますよね。

しかし、そこもどうかご安心下さい、オーストラリアは数ある外国の中でも「治安が良好な国」として名を馳せていますので!

オーストラリア

バイクは寝るとき以外はロックをせず、ヘルメットもひっかけるだけで盗られませんでした

僕は基本キャンプでオーストラリアを回っていましたが、テントの中に(つまり施錠なし)パソコンやiPhoneをぶん投げてスーパーに買い出しに行っても全然問題なかったです。

都市部にバイクを停める際も、日中は何も車体にロックをしなかったですし、ヘルメットなんてフレームに括り付けているだけでした。

更に言えば夜に出歩くことも多々ありましたが、特に危ない目にあった記憶はございません(そもそも危ない場所はガイドブックに載ってます)

テントの中にPCとiPhoneを置きっぱなしでも盗られませんでした

理由その4:オーストラリアは非日常の宝庫

突然ですが質問です「あなたは何故バイクに乗っていますか?」、、、え?、、、と、突然そんな事を聞かれても、、、そうですよね、、、なら、僕が代わりに答えちゃいますね、それは「非日常を味わうため」じゃないですか?

バイクに乗ると平凡な日常が突如「非日常」へと切り替わる、その瞬間を味わうために我々ライダーは今日もバイクに跨るんですよね(きらり)

つまり、ライダーはもれなく「非日常」が大好きなわけで、その宝庫であるオーストラリアを気に入らないはずがないんです。

ナラボー平原

約1200kmずっとこんな感じのナラボー平原は非日常の極み

ひたすら地平線に向かって、なんと!約1200kmも続く直線道路「ナラボー平原」を愛車で3日間位かけて走り抜けたり、、、コーラルベイではシュノーケリングでジンベイザメと一緒に泳いでみたり、、、タスマニアでは道路の上をペンギンが横切ってみたり、、、ブルームでは夕日をバックにラクダに乗ってみたりと、、、もう毎日が本当に非日常のオンパレードなんです!

あまりにオーストラリアで非日常を体験しまくったせいで、僕は帰国後3ヶ月くらいは完全に生気が抜けていました(笑)

バイクという非日常が大好きなライダーなら、絶対にオーストラリアが気に入るはずです。

ジンベイザメ

美ら海水族館とか比較にならないです(ジンベイザメと一緒に泳げる)

タスマニアには「ペンギン横断注意」の看板があります

ブルーム

夕日とラクダとか非日常過ぎかよ!

理由その5:オーストラリアは世界の中心でバイク愛を叫べる

俳優の大沢たかお主演の名作映画「世界の中心で、愛をさけぶ(通称セカチュー)」のロケ地として一躍脚光を浴びた場所が、ご存知エアーズロックです!

数あるオーストラリアの素晴らしい場所の中でも、エアーズロックは別格中の別格の場所で、正にオーストラリアの顔と言える存在です。

そのエアーズロックまでバイクで行き、つまりは世界の中心でライダーが叫ぶ事はもちろん、愛は愛でも「バイク愛」です!

この道は最高にテンションが上がります!

エアーズロックまでの道のりは、オーストラリアと聞いて誰もが想像する荒野の一本道で(スチュアートハイウェイ)ライダーなら最高にテンションが上がる事間違いなしです!

実はエアーズロックは最後まで舗装路でのアクセスが可能なので、ダートが走れなくても全く問題ありません。

そうそう、残念ながらエアーズロックは2019年に登山が禁止となりましたが、やはりライダーならここを目指して、周りの目を気にせず、世界の中心でバイク愛を叫びましょう(大沢たかお系きらり)

エアーズロック

世界の中心でバイク愛を叫ぶ!

夕日のエアーズロックは圧巻です

まとめ:初めての海外ツーリングはオーストラリアで決まり!

オーストラリアは日本と同じく左側通行で、英語が喋れなくても「No Problem」な上に治安が良く、ライダーが大好きな非日常を飽きるほど味わえて、しかも世界の中心でバイク愛が叫べる!

そりゃ〜もう、初めての海外ツーリングは、オーストラリアに行くしかないですよね?

是非ともバイクと一緒に、毎日が大冒険の胸熱な日々をオーストラリアで(最高のきらり)

オーストラリア

バイクでオーストラリアを旅しよう!