MOTOZIPをご覧の皆様こんにちは、あおです!
初めましての方も多いと思いますので、まずは軽く自己紹介させてください♪
バイク旅が大好きで、普段はHarley-DavidsonのFatboyloやYAMAHAのセローにキャンプ道具を積んで日本各地を走っています。最近は国内だけじゃなく海外ツーリングも行くようになりました。
今回は日本とは違った楽しみ方が出来る海外ツーリングの魅力をご紹介したいと思います。
ツーリング先に選んだのは世界屈指のリゾート地、タイのプーケット!
日本から直行便は無いものの、LCCも飛んでいてトランジットも短く行きやすいリゾート地の1つです。プーケットではほとんどの場所で英語が通じるのも高ポイント!タイ語が全く分からなくても大丈夫!
こちらの記事ではプーケットの楽しみ方や交通ルール、必要な免許、レンタルバイクショップの事を書いていきます。
プーケットツーリング:楽しみ方

プーケットで一番大きな寺院
美しいビーチをバイクで巡り、お腹が空いたら美味しいタイ料理を食べ、暑くなったら透明度の高い海へ入り、夜は活気あふれるナイトマーケットで晩御飯、寝る前にマッサージで1日の疲れを癒す。
また、ある日は象や虎などの滅多に触れ合えない動物との時間を過ごしてみたり、海でダイビングや水上バイクなどのマリンスポーツを満喫し、夜はタイの民族衣装に身を包んだダンサーによる音楽と踊りで魅せる壮大なショーを観賞するなどのアクティビティを楽しむ。

透明度の高いプーケットの海
ゆっくりリラックスして過ごすことも、予定を詰めて充実させることも可能です!
プーケットは1周しても5時間程度で回れてしまう小さなです。気になるところはどんどん寄って見ましょう!
プーケットの特に島の南西にビーチやお店が点在しています。この周辺をゆっくり見て回るのがオススメです。
プーケットツーリング:必要な免許

国際免許証とパスポート
プーケットでバイクをレンタルする際に必要なのは次の3点です。
・パスポート
・国際運転免許証
・日本の運転免許証
パスポート
正直、プーケットでバイクを借りる時に必要なのはパスポートだけです。お店では国際運転免許証をチェックしませんでした。
他の国ではバイクを借りる際に保証料(お金)を預けることが多いのですが、プーケットではお金の代わりにパスポートを預けます。バイクに何も問題がなければ返却してもらえます。
国際運転免許証
タイはジュネーブ条約の加入国なので、国際運転免許を使用することが出来ます。国際運転免許証は全国の警察・運転試験場などで交付してもらえます。『国際運転麺免許 ○○(都道府県名)』で検索すると各地の交付場所が出てくるので参考にしてください。
ちなみに、タイでスクーターを借りる場合でも二輪免許が必要です。普通免許に付属する原付の免許では乗れません。
レンタルショップでは国際免許証の提出は必要ありませんが、免許証不携帯で運転をして警察に停められると当然罰金がかかります。必ず日本で作成して持っていってください。
日本の運転免許証
国際運転免許証同様、警察に停められた際に必要になるかもしれませんので一応持って行きます。
プーケットツーリング:保険
借りる際に記入した申込用紙には次のように記載されていました。
As Motorcycle accident insurance in not available in Thailand,I agree to hire this Motorcycle WITHOUT INSURANCE.In the event of an accident,I agree to pay for all damages to the Motorcycle.I will take full responsibility from the time of hire to the of return of the Motorcycle. |
基本的にプーケットで入れるバイク保険は無いようです。事故を起こしたときの対人対物の補償・修理費は自己負担になりますので、事故にはくれぐれも注意してください。
万が一のケガに備えて、海外旅行保険には入っておきましょう。オススメはクレジットカードの海外旅行保険付帯です。航空券や出発空港行きのリムジンバスの運賃を該当クレジットカードで支払うだけで、自動的に適応されるものがほとんどですので、お手持ちのクレジットカードに海外旅行保険が付帯しているか確認してみてください。
プーケットツーリング:レンタルバイクショップ

借りたバイクはKawasakiのZ300
プーケットのメインエリアである「パトンビーチ」では至るところにレンタルバイクショップがあります。
レンタルバイクショップのほとんどは「スクーター専用」です。スクーターをレンタルする際はバイクの台数も豊富ですので、事前予約の必要はありません。
レンタルの値段は時期によって変動するようですが、スクーターで250バーツを超えると高いですので他のお店を探すか値段交渉したほうが良いです。
バイク(ネイキッドやアメリカンなど)は借りられるお店が限られます。私が今回利用したのは「BIG BIKE RENTAL & SERVICE」というお店です。パチンビーチの中心にありアクセスしやすいです。
今回借りたのはKawasakiのZ300というバイクです。Z300はZ250の海外向けモデルとして販売されたものだそうです。300ccのバイクって日本ではあまり見かけませんもんね。こういう日本では珍しいバイクに乗れるのも海外でレンタルする醍醐味ですね。
レンタルの際に役立つ英語
日:バイクを借りられますか?
英:Could I rent a bike?
日:いくらですか?
英:How much is it?
日:〇日間借りるので、安くしてもらえませんか?
英:I’d like to rent it for 〇days,Could you give me a discount?
数日借りるのであれば値段交渉してみましょう。私は聞いたら800バーツが1日あたり100バーツ(約350円)安くなりました。
借りる際の注意点
1.ガソリンの種類を聞いておく
タイには主に2種類ガソリンがあります。スクーターは「91」バイクは「94」だと思いますが、念のため聞いておきます。
2.バイクの傷を写真に撮っておく
傷の有無を証拠の為に、撮っておきましょう。返却時のトラブル防止になります。
3.状態の確認
ブレーキは効くか?タイヤの状態は?ライトやウインカーはきちんと点灯するか?など自分で確認できる箇所は事前に見ておきます。
4.ガソリンは使った分だけ
借りたときと同じ状態の目盛りまでガソリンを入れて返却します。ガソリン残量も借りたときに写真を撮っておいた方が良いです。
プーケットツーリング:交通ルール

パトンビーチの様子
プーケットは日本と同じ右ハンドル・左車線です。標識も日本と大きく変わらないですし、地名には英語も記載されているので迷う事は少ないかと思います。
道は整備されていて悪くはありませんが、所々工事をしていて砂っぽい箇所がありますのでスリップに注意してください。
駐車場内や細い路地などでは、速度を落とさせるための凸凹(減速帯)が付いている箇所があります。スピードを落とさずそのままの速度で通過するとバイクが跳ねますので注意が必要です。
一番注意が必要なのは、交差点の進入時です。東のプーケットタウンには信号があるのですが、西側のビーチには信号がほとんどありません。左右や道の大きさもあまり関係が無いようで、ほとんど「行けるときに行く」といった感じです。日本では少ないラウンドアバウトという交差点もあります。周りの車やバイクの動きを見て気をつけて進入してください。
プーケットツーリング:ガソリンの入れ方

プーケットでは至るお店で瓶詰めにされたガソリンが売られています。価格は1瓶30~50バーツです。
ガソリンスタンドだと1L 29バーツ程だったので瓶は割高ですが、日本では見られない光景なので思い出に是非1度入れてみてください♪
プーケットツーリング:服装
プーケットは年間を通じて25~30℃と温暖です。私が行った時は昼夜問わず常にTシャツ&ショーパンという格好でした。室内ではクーラーの効いている所もあるので、レストランや買い物などで室内に寄る予定がある方は羽織るものがあったほうが良いです。
日差しがかなり強いので日焼け対策は必須です。ラッシュガードがあれば最高ですが、無くても日焼け止めは必ず塗ってください。
プーケットツーリング:日本から持っていって良かった物
スマホホルダー
バイクにつけられるタイプのスマホホルダーがあるとGooglemapをカーナビ代わりに出来ますのでオススメです。
プーケットでスマホを使うには、SIMフリーのスマホを持っていればSIMカードを空港で購入します。SIMフリーでなければ日本からモバイルWi-Fiをレンタルしていきます。
ホテルやレストランなどではWi-Fiは充実している印象でした。
ヘルメット・グローブ
ヘルメットはレンタルバイクショップでも貸出してもらえますが、衛生面が気になる方は日本から自分のを持って行った方が良いです。飛行機内へ手荷物として持ち込めます。
グローブの貸出は無かったので、こちらも持って行った方が良いです。
どうでしょうか?プーケットツーリングって意外と簡単そうでしょう?
日本よりも交通量が多いので注意は必要ですが、刺激的で楽しいですよ。
次回はプーケットのツーリングスポットをご紹介します♪
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