通勤時間帯にワークマンのイージスシリーズを見かける機会が増えてきましたね!
こんにちは、ワールドウォークの番頭さん相京です。
ひたすらバイクの足つきを紹介するコーナーの時間です。
本日のバイクはヤマハのNMAX155です。
MAXシリーズの末っ子NMAX155

ブルーコアエンジンを搭載したグローバルモデル NMAX155
ヤマハには主にヨーロッパで圧倒的な人気を誇るTMAX530を筆頭に250ccのXMAXや155ccのSMAX(日本ではマジェスティSという車名で販売)を展開していますが、2016年に燃費と環境性能を両立したブルーコアエンジンを搭載したNMAXをリリース。翌年2017年には高速道路の走行も可能なNMAX155の販売を開始しました。
アクシスZやシグナスXなどの125ccモデルと比べるとバリエーションに150ccクラスも含めた車種に関しては車体がやや大きめでポジションに余裕がある事も人気の理由の一つになっているのかもしれません。125ccクラスはまだまだABSが標準装備の車両が少ない中でNMAXやNMAX155は標準装備となっているのも嬉しいですね。今回の足つきチェックはNMAX155の2018年モデル。公式スペックは以下の通りです。
型式:2BK-SG50J
シート高:765mm
車両重量:128kg
それではワールドウォークのスタッフ二名によるNMAX155の足つきチェックをみてみましょう。
NMAX155の足つき開発部門シミック(172cm)の場合

NMAX155 172cm足つき片足
身長:172cm
股下:82.5cm
体重:58kg
※ソール厚1.5cmのライディングシューズを履いた数値です

NMAX155 172cm足つき両足

NMAX155 172cm足つき両足 リアビュー
NMAX155のシート高は765mm。他メーカーでライバルといえばPCX150ですがシート高は764mm。数値上ほとんど変わりません。172cmのしみっくが跨ると両足が設置し、やや膝も曲がっているように見えます。かなり余裕ですね。

NMAX155 172cm足つき片足 リアビュー
こちらは片足だけ設置している写真ですが、お尻もどっしりと真ん中に座っており足をついている方にずらしている様子もありません。通勤などで使われる事も多いクラスなので、この足つき性のよさは嬉しいですね。
NMAX155の足つきデザイナーよしこさん(165cm)の場合

NMAX155 165cm足つき片足
身長:165cm
股下:80cm
体重:56kg
※ソール厚1cmのライディングシューズを履いた数値です

NMAX155 165cm足つき両足

NMAX155 165cm足つき両足 リアビュー
両足だと2/3ぐらいは地面に設置していますね。ハンドルポジションも腕が曲がっていてかなり余裕がありそうです。

NMAX155 165cm足つき片足 リアビュー
片足でもお尻をずらす事なく地面に2/3設置しています。車両重量も128kgと軽量なので安心感があったのではないでしょうか?本人達のメモをみてみましょう。
シートの硬さは硬くもなく柔らかくもなく調度良い感じでした。シートは先端の方ほど絞られているので座る位置で調整できる感じです。
なるほど、確かにNMAX155のシートは前の方が絞り込まれたデザインになっているので足をおろしやすい設計になっていますね。
NMAX155のステップにはスズキ車両が採用している事の多いカットステップボード設計になってはいなかったが邪魔になるような張り出しもなかった
しみっく
確かにスズキのスクーターは足をおろす部分のステップボードが切れていて足つき性に配慮している事が多いですが、NMAX155にはそういったえぐりはありませんでした。ただ邪魔になるようなカウルの張り出しなどはないので足つき性は問題なく良かったようですね。
NMAX155は引き起こし、取りまわしも軽かった
よしこさん
ワールドウォーク入社前はバイクの免許は持っているものの、しばらくはバイクから離れてしまっていたよしこさん。まだバイクの取りまわしはやや怖いようですが、120kg台だととり回しも軽く感じるようです。
NMAX155のシート形状

NMAX155のシート形状
155ccといえども250ccクラスのスクーターと比べるとシート幅はせまめ先端はしっかり絞り込まれているので股が広がってしまう事もなく足つきには影響はありません。155ccは車体の大きさや重さのバランスが良くて下道で使うにはピッタリの排気量ですね。足つきもよいので街中のコミューターにはピッタリです。
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