【足つき情報】バーグマン400 ABSの場合

バイクの足つきのみに焦点を当てたこのコーナー。

今日ご紹介するのは2017年8月4日発売のSUZUKI バーグマン400です。

もともとスカイウェーブの名で国内では販売されていましたが、グローバルブランドのバーグマンに統一されました。スカイウェーブ400がモデルチェンジしてバーグマン400になったということですね。

SUZUKI公式ホームページに記載されている諸元は下記の通りです。

型式 2BL-DU11A
シート高 755mm
車両重量 215kg(※)

※装備重量です。燃料・潤滑油・バッテリー液・冷却水を含む総重量になります。

開発部門シミックの場合

 

身長 172cm
股下 82.5cm※
体重 58kg

※ソール厚1.5cmのライディングシューズを履いた数値です。

 

足を下した状態。足の前半分くらいが地面についている感じです。

 

 

片足をステップに乗せた状態。完全に足の裏が地面についてます。

 

 

 

ちなみにシートへの着座位置を少し前にずらすと両足べったりになりました。

 

 

デザイナーよしこさんの場合

身長 165cm
股下 80cm※
体重 56kg

※ソール厚1cmのライディングシューズを履いた数値です。

 

 

足を下におろした状態。足の前1/3くらいで支えている感じです。

 

 

右足をステップに乗せ腰を左にずらすと、左足は完全に地面へ着くようになりました。

 

 

 

着座位置を前に少しずらすと両足とも完全につきます。

 

 

バーグマン400のシート

シート下のスペースが広いビッグスクーターの場合、シート幅は必然的に広くになり、両足を地面に下した際開き気味になります。
バーグマンのシートを上から見てみると前方にかけてかなりえぐられているのが分かりますね。着座位置を前にずらすと足つきがグンとよくなるのはこれのおかげでしょう。

 

 

シートを押してみると指先が沈み込みます。この辺の設計が疲れ方にどのくらい影響するのか気になるところです。

次回の車両はKAWASAKI Z900RS CAFEの予定です。

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