【足つき情報】スポーツスター/FORTY-EIGHT SPECIAL(2018年モデル)の場合

バイクの足つきのみに焦点を当てたこのコーナー。

今回ご紹介するのはスポーツスター FORTY-EIGHT SPECIAL 2018年モデル。
FORTY-EIGHTをベースに部分的にカスタムされたモデルです。容量7.9Lのピーナッツタンクに、クラシカルな印象を与える70代代頃のグラフィック。フロントフォーク径も拡大されタイヤは前後16インチのファットタイヤとワイルドな印象を与えます。

 

スポーツスター1200シリーズは2017年の小型二輪販売台数ランキングを見ても上位に食い込む人気ぶりですが、果たして足つきはどうでしょうか?

 

 

ハーレーダビッドソン公式HPに記載の諸元は下記のとおりです。

シート高 705mm
車両重量 248kg

 

それでは身長別の足つきを見ていきましょう。

 

開発部門シミックの場合

身長 172cm
股下 82.5cm※
体重 58kg

※ソール厚1.5cmのライディングシューズを履いた数値です。

 



スポーツスターファミリーの中でもとりわけ足つきが良いフォティーエイトですが、身長172cmのシミックだと踵までしっかり着地。膝の曲がりをみるとかなり余裕のある足つきです。
写真が見切れちゃいましたが、上半身も比較的リラックスしたポジションで身体が車体にピタッと収まっています。存在感を放つ1200ccエボリューションエンジンやマッシブな存在感に物怖じせずライディングできそうです。

 

 

デザイナーよしこさんの場合

身長 165cm
股下 80cm
体重 56kg

※ソール厚1cmのアウトドアブーツを履いた数値です。

 

リッターネイキッド・ビッグスクーター・125ccのスクーター等さまざまな車両の足つき記事に登場してきたヨッシー。今回のフォーティーエイトが記念すべき「初めて踵が地面につく車両」となりました。
車重こそ250kg近くありますが、低重心かつ両足がしっかりと地面につくこともあり、あまり不安感はないようです。(このあと押し引きをしたときは重ーいと言ってましたが)

むしろヨッシーが気にしていたのがステップ位置。アメリカンに跨ったことがなかったらしく、足を投げ出すスタイルに若干戸惑っていました。
こういったときにハーレー(特にスポーツスター)はサードパーティー製のカスタムパーツが色々出ているので、体格に合わせてバイクを変えていけます。
フォワードコントロールをミッドコントロールに変えたり、ハンドルバーをバックセットしたりと様々な選択肢があるのは良いところかなと思います。

 

FORTY-EIGHTのシート

フォティーエイト スペシャルのシングルシート。やや柔らかめな作りに感じました。長距離乗った際の疲れ具合が気になるところです。

 

スクリュー式アジャスター付きエマルジョンサスペンション。
ご覧の通りストローク量が短いため乗車の際もあまり沈みません。乗り心地は以前のモデルに比べだいぶ良くなりました。

 

次回の足つき車両はモデルチェンジしたばかりのYAMAHA MT-07(2018年)をご紹介する予定です。

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