ヤマハ MT-10 モデルチェンジ!10月26日発売開始! The King of MT降臨!

こんにちは、ワールドウォーク中の人、KAWAです。
2022年3月のモーターサイクルショーで公開されたMT-10は御覧になりましたか?
スタイリッシュンなスタイリングに魅了された方も多いのではないでしょうか。
そのMT-10が2022年10月26日に発売されることが決定しました!
The king of MTと称されるMT-10はどのようなバイクなのでしょう、ナビゲートさせていただきます!

引用https://digitalpr.jp/r/60901

2022年モデルの特徴

MT-10 2022年モデルの特徴をコンパクトにまとめると
1.平成32年排出ガス適合化と同時に出力もアップ
2.ヤマハならではのエンジンサウンドデザイン
3.ライダーを助ける電子制御
4.風格あふれるスタイリング
5.KING OF MTと呼ばれるにふさわしい機能・装備
ですが、さらに詳しく説明しますね!

引用https://digitalpr.jp/r/60901

1.平成32年排出ガス規制適合化と出力アップ

エンジンはサイレンサーの通路径の最適化など吸排気系を見直し、平成32年度排出ガス規制に適合するとともに出力アップを図りました。
また、FIセッティングの最適化により、4,000~8,000r/m付近でタイムラグのない瞬発性のある特性を実現しています。

2.alive AD(アライブアコースティックデザイン)

今回のモデルでは初の試みとして、四輪車のパワートレインサウンド開発に用いられたalive ADを二輪車に応用しました。
※ エンジン回転数や車速に合わせて電子音を合成再生するシステム https://global.yamaha-motor.com/jp/np/alive/
新たに3本の吸気ダクトを備えるエアクリーナーボックスを採用し、4,000~8,000r/minゾーンで官能的なサウンドを発生させ、加速時やコーナー立ち上がり時にトルク感に加え、サウンドでも走るよろこびを伝えます。

タンクカバー上面の左右には、音の響きを強調するアコースティック・アンプリファイア・グリルを設置し、”ダクトの鳴り”をライダーに向けて発生させます。
CP4エンジンならではの音質が強調され、最大トルクに向かって気持ち良く伸びていくサウンドを奏でます。

3.「IMU」(イナーシャル・メジャーメント・ユニット)搭載による各種電子制御

6軸「IMU」とは

「IMU」とは簡単に言ってしまえば「バイクの姿勢と動きを計測して「いまバイクがどんな状態にあるか」を、緻密に検知する装置」です。日本語に直すと慣性測定ユニット

引用https://global.yamaha-motor.com/jp/design_technology/technology/electronic/001/


このモデルが誕生するまでバイクの電子制御システムは、エンジン系とボディ系というふたつの流れがありました。それが、ひとつに結びついたのが2015年「YZF-R1/YZF-R1M」(#1)です。その肝となるフィーチャーが6軸「IMU」(Inertial Measurement Unit)を搭載した電子制御システム(#2)です。走行中の車両の「前後」「左右」「上下」の3軸方向の加速度と、「ピッチ」「ロール」「ヨー」の3軸方向の角速度を検出し、その情報を瞬時に演算フィードバックし、エンジンと車体挙動の制御を行い、走りをサポートします

https://global.yamaha-motor.com/jp/design_technology/technology/electronic/001/


ECU(Engine control unit)とは

ECUとは「Engine Control Unit(エンジンコントロールユニット)」の略称で、エンジンを制御するコンピューターシステムのことです。
その上記IMUの情報を車輛側にフィードバックするECU(Engine control unit)
・シフトダウンにも対応するクイックシフター
・バンクの深さにも反映するトラクションコントロールシステム
・スライドコントロールシステム
・リフトコントロールシステム
・エンジンブレーキマネージメント
・ブレーキコントロール
を織り込み、IMUが感知した情報をECUに流してくれるので、ライダーが運転しやすく、マシンのポテンシャルを効率よく引き出してくれます。
また、各システムは介入レベルを調整可能、システムによってはON・OFFの切替も可能です。
さらにはユーザーが最高速度を設定できるシステムも採用。設定した車速を超過しないように制御してくれます。あまりの乗り心地の良さについついアクセルを開けがちのユーザーにとっては助かるシステムですね。

4.次世代MTにふさわしい風格とシリアスなスタイリング

ヘッドライト回りが一新されてますね!
シンプルな外装として、パーツそのものの迫力を際立たせることで、モーターサイクルの力強さと凄みを強調してます。
無駄を切り落とし、素材の良さを磨き上げ、個性を際立たせることにより、KING OF MTの威厳を追求。
確かに凄みを感じさせる精悍なマスクですね!

5.MTシリーズ最高峰にふさわしい機能・設備の充実

・APSG(Accelerator Position Sensor Grip)

APSGはスプリング、スライダー、ギアによって操作感を作りこみ、軽量化かつ優れたアクセル操作感を実現します。

リニアでダイレクトなフィーリングにより優れたコントロール性をもたらすブレンボ製・純ラジアルマスターシリンダー(フロント)

ブレンボ製・純ラジアルマスターシリンダー

専用開発のブリヂストン製S22タイヤ

専用開発のS22タイヤ

スタンダードモデルにもフルカラー4.2インチTFTメーターを搭載(従来はSPのみ)

フルカラー4.2インチTFTメーター

ハードなスポーツ走行からツーリング、市街地に至るまで、幅広いシーンに対応可能なオーリンズ製スプールバルブ内蔵の電子制御サスペンション

スプールバルブ内蔵電子制御サスペンション


カラーバリエーションは「SP ABS」 「ABS」ともに4色

MT-10 ABS  グレー
MT-10 ABS ブルー
MT-10 ABS マットダークグレー
MT-10 SP ABS シルバー

すべての色をご紹介することはできませんが、ヤマハさんのホームページにて詳細を確認することができます。また、バーチャルシュミレーションというページがあり、MT-10を様々な方向から見ることができたり、エンジン音が聞けたり、足つき確認などすることができます。

https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/lineup/mt-10/feature.html


まとめ

KING OF MTという呼び名にふさわしいMT-10ですね!!

The King of MT 頂点の覚醒

「Torque×Agile×Feel 」がもたらす、官能的なライディング体験。それはMTという名のもと、世界中の数多のライダーの心を魅了し続けている。その中に在って、ヤマハスポーツの象徴“R”の遺伝子を受け継ぎ、そこにMTシリーズならではの官能的な走りを融合した格別の一台が存在する。“The king of MT” の名を戴くフラッグシップモデル、MT-10。それは、溢れるパワーを自在に操る楽しさ、悦び、加えて所有する誇り。だが、頂点としての矜持はいま、さらなる深化を求めた。より力強いパワーは、官能的なサウンド・精悍なスタイルとともに、操る悦びをいやが上にも刺激する。ワインディングを魅了するスポーツライディングはもちろん、快適なロングクルージングまで。その懐の深い走りは、再びあなたの心を捉え、そして魅了するに違いない。

https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/lineup/mt-10/feature.html

まさにこの通りだと思います。早く実物に会いたいですね!
最後までお読み頂きありがとうございました。