【バイクのラリー】SSTR2018にスーパーカブとトリシティで参加するよ!/準備編

バイクのラリーイベントSSTRをご存知ですか?

SSTRは、サンセット・サンライズ・ツーリングラリーの略で、とっても簡単に説明すると、
「日の出と一緒に日本列島の東海岸をバイクで出発して、日没までに石川県の千里浜へ到着する」というイベントです。

SSTR(サンライズ・サンセット・ツーリング・ラリー)2018公式サイト

立ち上げたのは伝説のライダー風間 深志氏。
日本人として初めてパリダカールの二輪部門に参戦し、オートバイで北極点・南極点到着するなど、精力的に活動されている方です。(伝説と書きましたが現在もオートバイ業界でバリバリ活躍されています)

 

で、このイベントに私とカワサキ乗りのシミックは今年で三年連続の参加しています。イベントの認知度が上がると共にエントリー数も増えていて、SSTR2018は3000台を超える車両がゴールを目指して走ることになるそうです。

 

そしてここからが本題。実はこのイベント、年によって難易度がまちまちです。
要因は出発地や通過ルート(チェックポイント)、車両、天候、開催時期、システムトラブルなどなど。

たとえば初めて参加した、SSTR2016。
スタート時やチェックポイントに到着した際、スマホから専用サイトにアクセスして記録を残すルールがあるのですが、この年初めて導入したシステムに大規模トラブルがあり、大勢の参加者がスタートできないという事態に陥りました。

 

また途中から強い雨が降り出し、気温も急激に下がるという悪天候に見舞われました。ゴールゲートをくぐったのは、制限時間ぎりぎり。季節問わずロングツーリングにはよく行く私ですが、結構きつかったです。

 

翌年開催されたSSTR2017 。
この年は天候も良く、心配していたシステムトラブルも起こりませんでした。
また2016年が9月開催だったのに対し、2017年は5月開催。日の出が1時間早く、日没は1時間遅いため持ち時間は2時間多いことになります。

 


高速をガンガン使った結果、だいぶ時間に余裕をもってゴールできました。

オートバイに乗ること自体、雨風や暑さ寒さに左右されるものなのですが、実際に2回参加してみて難易度に雲泥の差があったのも事実。

 

 

そして、三回目の参加となる今年はレストアしたカブとトリシティ155で参加します。
(普段W800に乗っているシミックですが、カブに合わせてトリシティで参加してくれます)


昨年レストアしたカブ↓

 

参加するなら完走したい!
ご存知の通りカブは排気量的に高速に乗れません。つまり下道オンリー。ルートやスタート地点の選定が重要になってきます。

 

というわけで毎年恒例の事前打ち合わせ。カンパーイ!

 

毎年シミックがレジュメ的なものを作ってくれます。

それをもとに、経由地のこととか時間のこととかあれこれ相談。

というわけで↓のようなルートに決定。
イベント前日の金曜日に東京から富士市まで移動。(ゴールにちょっと近いという理由)
イベント当日は富士市から千里浜を目指します。毎年二人でキャンプをしていましたが、今年は荷物を少しでも軽くするためビジホに決定。
イベント翌日は能登半島をぐるりと回って、長野か群馬あたりで宿泊。その翌日東京まで帰ってきます。

 

いくつも山越えがあるので、すこしでもモリモリ走れるようにボアアップしました。(できるだけ慣らししなきゃ・・・)


暗い夜道を走るかも?ということでフォグライトも装着。(この後ヒューズが飛びました)

気合は十分、あとは車両が元気に走ることを願うのみ。

SSTR2018から無事帰ってきたら、道中の様子もご紹介したいと思います。

 

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