SHOEI Z-8は買いか?旧モデルユーザーが買い替え検討レベル

完全に花粉症にやられています・・・こんにちはワールドウォーク番頭です。。。

SHOEIから新型のヘルメット「Z-8」がリリースされました。僕は旧モデルのZ-7を愛用しています。

 

毎日バイク通勤なのでヘルメットの使用頻度は高いですし、かなり劣化してきています。

以前SHOEIの取材に行った際にも「そろそろ買い換えたほうがいいんじゃ?」と言われる始末。

 

そんなタイミングでZ-8のリリース。めっちゃ気になっていたので

「広報用のアイテムが用意できたら、すぐ貸してください!」とお願いしていました。

 

早速使わせて頂いたのですが、先に結論から言います。

やっぱりSHOEIの「Zシリーズ」は最高!!

 

そもそもZ-8がおすすめなライダーって?

 

帽体がコンパクトだとマッチ棒にならない!

帽体がコンパクトだとマッチ棒にならない!

 

SHOEIのフルフェイスヘルメットはラインナップが豊富です。

それぞれ特徴があり、Z-8に関してはコンパクトで軽量。

 

バイクの主たる用途が月に数回程度のツーリングなら多機能なGT-AIR2がおススメだし、サーキットを視野に入れたスポーツ走行ならX-FOURTEEN。

見た目重視のクラシックヘルメットならEX-ZEROやGLAMSTERがおススメとなります。

 

じゃあ、何で僕はZ-7を使っているのかといえば、毎日通勤がバイク。

仕事はデスクワーク中心なので、肩こり、首コリが慢性的。

 

となると軽量なZ-7がバッチリなわけ。加えて身長が小さいので帽体が大きなX-FOURTEENを被ったりすると、完全にマッチ棒になります。

 

という事で、

  • 日常的にバイクを使う
  • 身長が小さい
  • 首や肩こりが酷い

というライダーには絶対的にお勧めです。

 

Z-8は被った瞬間にわかる視界の広さが最高

 

シールドが変更されました

シールドが変更されました

 

Z-7からZ-8に進化するにあたり、変更されたのがシールド。

Z-6(Z-7の前モデル)とZ-7は共通のシールドが採用されていますが、Z-8はシールド形状が見直されました。

その結果図ってみると、若干縦の幅が広くなっています。

 

Z-7を被った後に、Z-8をテストすると数値的には僅かな差のはずなのに、視界が広く感じます。

 

Z-8の重量って?

 

実際に測ってみた

実際に測ってみた

 

コンパクト&軽量が売りのZ-8。

実際に重さを測ってみると1.43kgでした。

 

僕のZ-7は1.46kgですが、グラフィックモデルで、且つパーソナルフィッティングで内装を盛っています。

ヘルメットの重量は多少個体差がある事も考えれば、重さに関しては据え置きと言っていいでしょう。

 

Z-8の風切り音やベンチレーションの性能をチェック

 

CBR600RRで実走チェック!

CBR600RRで実走チェック!

 

他ヘルメットのインプレでも書いていますが、毛量が多いせいか額の上部分のベンチレーションを開けても、あまり涼しく感じることがありません。。。

Z-8もこの点は同様だったのですが、口元のベンチレーションを開けてみたら、ガンガン風が入ってきます。

 

口元のベンチレーション能力に関しては、明らかにZ-7を上回っていると感じました。

 

また風切り音に関しても、パーソナルフィッテング済のZ-7も比べて特に首回りのフィット感が良くなっていて、

結果的に音の侵入を防ぎ風切り音が小さく感じました。

 

Z-8DETAIL

 

シールドは下げたときにロックされる。真ん中の黒いボタンを押すとロックが解除されシールドをあげることができる。片手でも問題なく操作できた

シールドは下げたときにロックされる。真ん中の黒いボタンを押すとロックが解除されシールドをあげることができる。片手でも問題なく操作できた

 

頭頂部のベンチレーションはZ-7と同じく三か所。

頭頂部のベンチレーションはZ-7と同じく三か所。

 

以前のモデルと比べて少しコンパクトでシャープになった

以前のモデルと比べて少しコンパクトでシャープになった

 

新旧使うとわかる3つの進化のポイント

 

  1. 静粛性の向上
  2. 視野が更に広く
  3. 口元のベンチレーションの流入量がアップ!

 

この3点は被った瞬間にわかるレベルで進化しました。

これってヘルメットに求めらる基本的な性能。

 

多機能なヘルメットのような派手さはありませんが、しっかりと基本性能をブラッシュアップしています。

Z-7ユーザーも、買い替えタイミングでは文句なしにお勧めです!

 

女子目線でのZ-8インプレッションはこちら