「革ジャンが欲しい!」という欲がピークに達しつつあります。こんにちはワールドウォーク番頭さん相京です。
ギア選びって悩んでいる時が一番楽しくないですか?キャンプやバイク用ギアをネットで探している時間が好きです。最近は初めてちゃんとした革ジャンを買いたいなと思っていることもあって情報を色々と仕入れています。
インターネットで冬の革ジャンの着こなしを調べみると大半が厚手のニットかパーカーを合わせるスタイルを紹介しています。
ただそういった着こなしの写真を見てみるとフロントのファスナーは開いてるんですよね。町で革ジャン着るならいいけど、バイクで走るなら無理ですよね。
それに革ジャンをタイトに着るなら下に厚手のニットやパーカーを着てファスナーを締めるのは厳しいような気がします。動きにくくなっちゃうし。。。
じゃあどんな服を着れば寒い冬に革ジャンを着てバイクに乗ることができるのか?よさそうな製品を見つけたので、早速お借りしてチャレンジしてみましたよ♪
ちなみに番頭さんの身長は164センチ、体重は60㎏の筋肉質な体系です。サイズ選びの参考にしてください♪
気温9度で革ジャン着てCB650Rを乗り回す!

お借りしていたCB650Rでトライ!
革ジャンの購入候補に入っているカドヤさんの製品をお借りました。
今回お借りしたのは「MID RIDERS」
僕は身長164cmの60㎏の筋肉質な体系でカドヤの革ジャンはSサイズをお借りしました。
腕の部分とおなかの部分が少しパツパツですが、実はインナーにシャツ、ミドルレイヤーに今回紹介する製品、アウターにカドヤの革ジャンと3枚しか着てないんです。
撮影した日は気温が9度ぐらいでしたが、充分に暖かかったです♪
冬のバイクで革ジャン着るならミドルレイヤーはコレが正解!

プラズマ1000 ダウンジャケット Men’s
今回テストしたのはアウトドアブランド、モンベルのプラズマ1000 ダウンジャケット Men’sという製品です。
ちなみに腕と腹の部分がパツパツだったのは広報用のアイテムがMサイズのみだったからです。多分Sサイズだったら余裕があったと思います。
ダウンって潰しちゃうと温かくないのでモコモコのダウンをミドルレイヤーに使うことはできないですが、ライトダウン系はミドルレイヤーにピッタリ!
実は以前からユニクロのウルトラライトダウンやモンベルのスペリオダウン ラウンドネックジャケット Men’sは愛用していました。
でもプラズマ1000 ダウンジャケット Men’sは使ったことがなくて機会があれば使ってみたかったんです。結果、まじで暖かいです。

着てないんじゃないか?ってぐらい軽い!
プラズマ1000 ダウンジャケット Men’sの重量は130gと超軽量!サイズ感としては少しユッタリしている感じ。僕は普段からSサイズを着ることが多いので特に大きく感じました。
表面の生地は極薄シェル素材を採用していて耐久性が気になりましたが、モンベルのホームページを見てみると「バリスティックエアライト」っていう耐久性に優れた生地が採用されているようです。
商品名に入っている「1000」っていうのはフィルパワーをしめします。詳しいことは省きますが数値が大きいほど軽量で暖かいダウンの指標になるそうです。一般的なダウンは550フィルパワーという事なので半分でも通常のダウンと同じ暖かさってことですよね!すげぇ。
冬のバイクで革ジャン着るならベースレイヤーはコレが正解!

メリノウールのインナー
ベースレイヤーにはモンベルのスーパーメリノウール EXP. ラウンドネックシャツ Men’sを着用していて僕の私物です。メリノウールは天然の吸湿発熱素材。ユニクロなどのヒートテック同様に汗を吸って発熱しますが、少しの水分でも全体が暖かくなるような感覚があります。
またヒートテックの欠点として沢山汗をかくと乾きにくく汗冷えしやすい事が挙げられますが、メリノウールは速乾性にも優れています。
モンベルのメリノウールインナーは薄手、中厚手、厚手と選ぶことが可能で、僕が着ているのは厚手。
厚手は極寒地に対応する商品らしく「店員さんには町やオフィスで使ったら絶対に熱いですよ」と言われました。
ただバイクの走行中に汗をかくのは難しいので迷わず厚手を購入。結果僕の決断は間違っていなかったと思います。
電熱ジャケットも試してみたよ

vinmoriの電熱ジャケット
今回は最近日本に正規代理店もできた中国の電熱ジャケットメーカーvinmoriの電熱ジャケットも試してみました。
いまや5000円ぐらいで電熱ジャケット買えちゃうんですね!以前から中国製の電熱ジャケットはアマゾンとかで買えましたが代理店ができたのは心強い♪
お借りしたのはMサイズだったのですが、革ジャンの下に着ると動きにくくなってしまいました。

モバイルバッテリーが気になる・・・
前ポケット内に配線が出ておりモバイルバッテリーと繋げて使うのですが、タイトに革ジャンを着用すると気になります。
僕は名刺入れより少し大きいぐらいの10000mAのモバイルバッテリーを使っていますが邪魔に感じました。

これもSサイズだったら少し余裕があったかも
あと電熱ジャケットの場合は「どれぐらい暖かくなるか?」と「どの部分が暖かくなるか」が大事ですね。
今回お借りしたのは腹と背中部分が暖かくなるモデルで腹、背中、両方の3段階で使うことができるのですが、暖かさレベルの調整はできませんでした。
バイク用の電熱ジャケットの場合、暖かさの段階調節が可能で最大にすると熱いぐらいというのが一般的。
お借りしたジャケットは「暖かい」と感じますが「熱い」とは感じませんでした。
結果、走行中はちょっと肌寒い状態に。それでもレイアリングを工夫すれば十分に使うことが可能ですがバイクで使うなら更にパワーが欲しいところ。
モンベルのプラズマ1000 ダウンジャケット Men’s+スーパーメリノウール EXP. ラウンドネックシャツ Men’sが正解

ビックリするぐらい小さく収納できる
カドヤの広報に「冬に革ジャン着る時の着こなしでモンベルのプラズマ1000 ダウンジャケット Men’sを紹介したいと思うので製品貸してください!」とお願いしたところ、
「いいですね!白いダウンと黒い革ジャン格好いい組み合わせだと思います!」と色指定が入りました。実際に着用して撮影してみると、なかなか良い組み合わせです。
vinmoriのように安価で電熱ジャケットを販売するメーカーが注目されがちですが、洋服に使われる生地の技術なども進化しているので見逃せません。
今回のモンベルのプラズマ1000 ダウンジャケット Men’s+スーパーメリノウール EXP. ラウンドネックシャツ Men’sの組み合わせは電熱ジャケットを着ているよりも快適で暖かかったです。電熱より暖かいってすごくないですか?
実は他にも目をつけている製品があるので、機会があれば紹介したいと思います。では!
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