バイク用品店に行くととってもワクワクします!
MOTOZIPをご覧の皆様こんにちは!あおです。
以前番頭さんがSHOEIのJ-CRUISE2のインプレ記事を書かれていましたが、今回は女性目線と言うことで私も書かせていただけることになりました。
普段は同じくSHOEIのGT-AIR(フルフェイス)を使っているので、久しぶりのジェットヘルメットです!
サイズ展開が豊富なので男性も女性も参考になると思います!
J-CRUISE2の外観
今回使用したのはSHOEI J-CRUISE2 AGLERO カラーTC-5(WHITE/BLACK)サイズはMサイズです。
まずはかぶってみた

かぶって自分のバイクに跨ってみましたが、ジェットヘルメットは乗るバイクを選びませんね!
グラフィックがアクセントになって良い感じだなと思いました。

全方向からデザインをチェック!

正面

左サイド

右サイド

背面
デザイン・サイズ展開も豊富
J-CRUISE2のカラーは6種類(単色モデル)
J-CRUISE2 AGLEROはカラー3種類(グラフィックモデル)
サイズはそれぞれXS/S/M/L/XL/XXLと豊富です。
J-CRUISE2は中のパッドを全て取り外すことができます。洗えるだけでなく自分にあったサイズのパッドにも変更が可能と言うことです。どのサイズも自分にはピッタリと合うものがない・・と言うことであればフィッティングを試してみてください。
私もSHOEIのフルフェイスヘルメットのパッドを自分のサイズに交換して使用していますが、快適さが雲泥の差ですよ。
J-CRUISE2の仕様
多機能が売りのJ-CRUISE2ですが、どんな機能があるか詳しくみていきましょう!
とにかく軽い!
第一印象で驚いたのはその軽さ。1.4kgほどなのでかぶっていても首が疲れないし、バイクを降りた時も手に持っていても苦にならない重さです。
視野がかなり広い
普段フルフェイスをかぶっているからか、視野がかなり広く感じ開放感がありました。
ピンロックシートを取り付けても、下側の枠が見えるぐらいで枠が視界にほぼ入ってこないのも高ポイントです。
バイクに乗るときはとにかく景色を楽しみたい!と言う方におすすめですね。
ベンチレーションは3箇所

個別に開閉が可能
頭頂部にベンチレーションが3箇所ついていて、それぞれ個別に開閉が可能です。(全開・半開・全閉)
従来品よりも30%空気の流入量が上がっているとのことですが、実際に使ってみると正直頭部に風が通り抜けている「スーッ」といった感覚はあまり感じませんでした。
同じくSHOEIのフルフェイスヘルメットGT-AIRを普段使っているのですが、GT-AIRの方がベンチレーションを開けたときに風が通り抜けている感覚が強いです。
おそらくこれは機密性が関係していると思います。J-CRUISE2は首元から風が入ってくるので顔全体が涼しいんですよね。
元々熱がこもりにくいのでベンチレーションを開けた時の差異がわかり辛かったのかもしれません。
風を感じるわりには風切り音は気になりませんでした。
サンバイザーがとにかく便利

ツーリングの必須アイテム
運転中も片手で簡単に操作出来るサンバイザーがついています。
左サイドにあるレバーをあげるとサンバイザーが降り、レバーを下げるとサンバイザーが上がる仕組みです。
バイクを運転中にサングラスをかけて乗っていらっしゃる方も多いと思うのですが、私は目が悪いのでサングラスをかけて乗るとトンネルで全く見えなくなってしまうのです。でも逆光などで眩しい時などはサングラスが無いと見えない。
そう言う意味でも、運転中でも自由に出し入れできるサンバイザーは非常に便利です。
J-CRUISE2のサンバイザーの良いところはシールドの内側についていると言う点。
シールドの外にサンバイザーがついているヘルメットを以前使っていたのですが、使っているとシールドもサンバイザーもどちらにも傷がついてしまうんですよね。サンバイザーが内側についているタイプだと、外に露出しない分傷つくことなく長持ちしてくれると思います。
シールドロックが不意に開くのを防いでくれる

小さいけどいい仕事をする!
シールドは全て閉めると、シールドロックという突起で固定されます。
これにより走行中に不意に開いてしまうことを防いでくれます。
注意点があって、シールドロックをすると走行中に片手でシールドを開けるのは困難になります。
走行中に前髪が目にかかったりなどで、シールドを開ける機会が多い方は微開ポジションというシールドロックをかける前の状態で使うこともできます。
普段のツーリングは微開ポジション、高速道路などではシールドロックなど使い分けると良さそうですね。
ストラップはマイクロラチェット式

付け外しに便利
ストラップはマイクロラチェット式と言われるワンタッチで取り外しができるタイプです。
ヘルメットの着脱の機会って意外と多いですから、グローブをつけたままでも着脱が可能なのはありがたいですね。
インナーパッドは全て取り外しが可能

簡単に取り替えられます
イヤーパッド・チークパッド・頭部のメインパッドは全て取り外すことができます。
夏場の汗をかいた時や女性はメイクがつきやすい箇所でもありますから、取り外して洗って常に清潔に使用できますね。
SENAのインカムをつけられる専用構造

溝に配線やマイクがぴったり合う構造
J-CRUISE2はSENAのインカム(SRL/SRL2)がピッタリと取り付けられる用に設計されています。電池もヘルメットに収納することができ、見た目もスマートに。
ヘッドフォン部分も溝が入っていて、配線やマイクをピタッとはめられるようになっています。
風の抵抗なども考えて作られたヘルメットですから、SENAのインカムを使えば出っ張るところもなくヘルメットの性能が一番高い状態で使うことができそうですね。
J-CRUISE2に他社インカムはつけられる?
一方でSENE以外の他社インカムをつけることは出来るのでしょうか?
結論から言うと、つけられますが少し注意が必要です。
私はB+COM SB6Xを使っているので試しにつけてみました。クリップを使いヘルメットに差し込んで使う方法です。

下が少しでっぱる

床に置くとB+COMの土台が当たってしまう
B+COMの純正部品だと差し込み部分がヘルメットに入りきりませんでした。床に置いた時に土台が地面に触れてしまいます。
また、走行中に外れることはありませんでしたが、降りて手に持って歩いていると何度か外れました。走行中は頬で押されて固定されていたのだと思います。
どんなインカムでも3Mなどの強力な両面テープを使用すれば取り付けは可能だとは思いますが、「こんなはずでは・・・」を防ぐためにもお持ちのインカムを持って購入前にシミュレーションしたほうがいい気がします。
動画でもチェック
動画では「シールドの外し方」「ピンロックシートの取り付け方」「インカムの付け方」などにも触れています。
SHOEIのヘルメットを買う前・購入してすぐの時にみていただけると参考になるかもしれません♪よろしければどうぞ!
世界のSHOEI

今回の記事の写真を撮りに行っている最中、駐車場にバイクを駐車してヘルメットを置いて休憩していました。
すると、私のバイクを囲み数人の外国人観光客がお話をされていました。
私のバイクを見てくれているのかな?と思いきや「SHOEIだ!」「SHOEIのヘルメットだ!」と・・・そっちかい!と思わず言いそうになってしまいました(笑)
SHOEIのヘルメットは海外でも人気なんですね。
公式HPを確認すると「プレミアムヘルメット市場のメーカー別売上高の50%以上を占める」との記載が。
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