今年こそはテントを新調する!!!!そんな意気込みを心に秘めています。
MOTOZIPをご覧の皆さん、こんにちは!あおです♪
北海道もキャンプに最高の季節になりました!
現在使っているテントがヘタってきましたので、新しいテントを探している最中です。
何人用ものが使いやすいのかな?前室はあったほうが良いのかな〜無くても良いかな?
バイクに積みやすいテントが良いなぁ〜と色んなテントを見ては妄想を膨らませる日々です(笑)
そんな中、キャンプ場へ行けば必ず見かけるといっても過言では無い、キャンパーなら誰もが知っている!
あの、モンベルのムーンライトが40年ぶりにモデルチェンジしたというニュースを目にしました!
今回、モンベルさんにお借りして使わせていただけることになりました。
ライダー目線で使い勝手をインプレしたいと思います♪
これ一言で言うと「めちゃくちゃ良い」です。
小さいバイクへの積載も余裕
左が現在使っているテント(2人用)・右がムーンライト1型です。
並べるとコンパクトさ・軽さが段違いなのですが特筆したいのは
テント本体(フライシート込)とポールが分かれて収納されていること!
これのおかげで積載のしやすさが格段に上がります。
フライシートまで入っていて、テント本体のバッグのこの小ささ。
今までツーリングバッグに無理矢理テントを押し込んで使っていたのはなんだったんでしょう・・・。
重さはたったの1.65kg!!バイクに積むならどこへ入れても全く気にならない重さと言えます。

私はハーレーとセローの2台持ちしているのですが、今までキャンプはハーレーで行っていました。なぜなら、荷物が超積めるから!
せっかくコンパクトなムーンライトテントをお借りしたので、今回はあえて積載量の限られるセローで行ってみました。

ムーンライトテントはサドルバッグに入れました。
使っているサドルバッグはエンデュリスタンのブリザード Sサイズです。
6リットルという小柄なサイドバッグですが、易々と入れることができます。
しかもグランピングシートまで一緒に入れられます。むしろタープも一緒に入りそうなぐらい余裕があります。
設営もとっても簡単でした

月明かり(ムーンライト)でも設営できるほど簡単!が売りのムーンライトテントですが、その設営の簡単さはいかに?!
では設営してみましょう。

広げるとこんな感じ。インナーテント・フライシート・ペグ・ポールが入っています。
グランピングシートは私物です。ムーンライトテント用のグランドシートやテントマットも別売りですが、用意されています。
インナーテントを広げて、ポールを組み立てます。
ポールをインナーテントに差し込み、フックを引っ掛けるだけで簡単に立ち上がりました。

この引っ掛けるタイプのテントって設営が本当に簡単なんですよね。初心者や女性にも優しい設計です。
インナーテントとフライシートの間に十分な隙間も確保されていますね。

フライシートをかぶせてテントの両端のポールにフックを取り付け。
これのおかげでフライシートが設営中にずれたりせずに、設営が容易になります。

四隅だけではなく、随所にインナーテントやポールと固定できるテープやフックが付いています。
これによりインナーテントがピンと貼られるので居住空間をしっかりと広げてくれます。

完成しました!ものすごく簡単だし、月明かりで設営できるというのもうなずけます。
慣れれば5〜10分で設営できると思います。
ムーンライトテントのサイズ感がちょうどいい!

持ってきたキャンプ用品を全て広げるとこんな感じ!Helinoxのチェアーともいい感じに色がマッチしていますね。

正直今まで「1人用のテントは荷物が置けない」と思っていました。それは私の激しい思い違いだったようです。
実際に荷物を入れてみてびっくり!!全く問題なし!
マットを敷いてもバックパックやヘルメットなど中に入れておきたいものは十分置くことができます。
思わず「あれ?お借りしたの2型だったかな?」とテントが入っていたバッグを確認してしまいました(笑)
雨の日は荷物全て入れるのは難しいので、外に出しておいても平気な防水加工がされているツーリングバッグを使うか、タープを併用した方がいいかもしれませんね。
インナーテントが白いからか、中に入っても思ったよりも圧迫感もなかったです。狭すぎず広すぎず、一人でテント泊をするのに落ち着くサイズです。

前室は靴やバッグを置いておけるほどのスペースがあります。
中に入れるほどじゃ無い、でも濡れないようにしたい荷物を置くのにちょうど良いですね。
煮炊きをするには小さいスペースなので、前室が欲しい!という方はタープを活用するのが良さそうです。
身長160cmで隣に立つとこんな感じです。
中でひざ立ちして、頭が少し当たるかな?と言ったサイズ感です。
サイズの小さいジーンズを履く時は着替えが大変ですが、座りながら普通の着替えをするには十分な高さがあります。
本当に驚いたのは翌朝

そして何より驚いたのが翌朝!!テントが夜露で全く濡れていなかったんです。
夜露で濡れてもすぐに乾くテントは今までも使ったことがあるのですが、全く濡れていないというのは初めてでした。
フライシートとインナーテント間に十分な隙間があって、前後の蚊帳で空気がよく通る。
ムーンライトテントって通気性がものすごく良いんですね。
キャンプの日の朝はテントを拭いたり干したりするところから始めていたので、それが無いというだけで快適さが段違いでした。
そして、設営も簡単だったんですけど撤収もとにかく楽!!
今までグランピングシートを広げて、テントが汚れないようにその上で綺麗に折りたたんで・・・としていたのですが、ムーンライトテントは小さいので、まるでアパレルの店員さんのように立ったまま綺麗に畳むことができます。
風の強い日なんかは撤収が大変なテントだと難儀するんですよね〜。
車ならともかく、積載量の限られるバイクだと適当に畳んで丸めて入れておくなんてことはできないですし・・・
設営・撤収が楽というのはソロキャンプツーリングにとって正義です。
ソロキャンプ・バイク旅に超使える!!

コンパクトで積載しやすく、設営も非常に簡単、通気性抜群で雨や夜露に強い。
ムーンライトテントソロキャンプツーリングには最適すぎるテントだと思いました。
積載の場所をとらず、設営も簡単なので連日キャンプ泊をするようなバイク旅にも最適ですね♪
ソロキャンプ・バイク旅が大好きな私にとっても、このテントはかなりお気に入りです!
次回は前室の大きいクロノスキャビンをお借りして違いを検証したいと思います!お楽しみに♪
キャンプ動画はこちら

インナーテント前。入り口は蚊帳にもできます。

インナーテント横

インナーテント後ろ

フライシート使用時

フライシート使用時

足元には蚊帳付きの小窓

小物ポケット

ベンチレーション