モンベルの新型テントとシュラフはキャンプツーリングに最適?検証してみた!

MOTOZIPをご覧の皆様、こんにちは♪あおです!キャンプツーリングが気持ちの良い季節になりましたね。

キャンプツーリングが好きな方は、アウトドアブランドの製品を利用されている方も多いのではないでしょうか?

今回はモンベルから新型のテントとシュラフが発表されたので、バイクでの使い勝手を検証してみました。ついでにキャンプギアやウェアまで貸りちゃいました!(モンベルさん太っ腹・・・!)

実際にバイクに積んでキャンプをしてきましたので使用感などを書いていきたいと思います。さすが山登りを前提に作られているとだけあって、軽量・省スペース・高機能!荷物の積載に限りのあるキャンプツーリングにもピッタリなアイテムがたくさんありました。

※サンプルのため実際の製品と仕様が異なる場合がございます。

モンベル ルナドーム2型

(左)現在使用しているテント(右)モンベル ルナドーム2型

まずは新型テントの「ルナドーム2型」から!私が現在使用しているテントとの比較です。梱包された状態ではどちらもサイズに大きな違いはありません。強いて言えばルナドーム2型の方が5cmほど縦に長いです。重量は現在使用中のテントが2.6kgなのに対し、ルナドームは約1.76kgと1kg近くも軽いです。

実際に設営してみました。所要時間は約10分でした。風がなかったり、ロープをすでにテントにつけている状態にしていたらもっと短縮できると思います。これほど早く設営できるとは驚きでした。

本体

ドア面

側面

全景

ポール部アップ

ポールの形状が面白いですよね。組み立てが難しいのかと思いましたが、引っ掛けるだけ、挿すだけ、押し込むだけと設営は非常に簡単でした。

(手前)ルナドーム2型(奥)現在使用中のテント

今使っているテントを試しに並べて張ってみましたが、両者のハリの違いが一目瞭然ですね。ルナドームはフライシートが立体的に作られていて、ポールの形状にピッタリとはまります。そのおかげでロープで引っ張る前からかなりハリがありました。

出入り口

出入り口は片側のみ。大きく開くので出入りはしやすかったです。設営の時に向きを確認してからでないと間違えてしまいそうです。(一度間違えました笑)

中の様子

一人なら荷物を置いても広々と使えます。二人で寝ても窮屈に感じることは無さそうだなと感じました。また、独特な形状と本体が白いおかげで中はとても広く感じました。4面にベンチレーションとモスキートネットが付いていますので開ければ風通しは抜群です。

前室

前室もゆとりがあるので、小さめのテーブルなどは置けそうです。テントに入れるほどじゃないけど、濡れたら困るものなどは置いておけて便利ですね。

テントの困りごと:夜露

テントの困りごと:結露

テントの困りごとと言えば夜露と結露ですよね。ルナドームは本体とフライシートの間には十分な隙間があり、風通しも良いので翌朝はベンチレーションを空けておけば朝食をとっている間にテントが乾きます。これは本当に快適。今まではフライシートを外して日光に当てて乾かしたり、天気が悪い日はわざわざタオルで拭いたりしていましたから。

モンベル ダウンハガー800 ハーフレングス #1

ダウンハガー800 ハーフレングス #

ダウンハガー800 ハーフレングス #

今日使うシュラフはダウンハガー800 ハーフレングス #1です。

凄く小さくないですか?!これで快適睡眠温度域は-5℃~、使用可能限界温度は-12℃というから驚き。

(左)シュラフ極寒期用 (右)ダウンハガー800 ハーフレングス #1 (右)シュラフ夏用

シュラフも手持ちのものと比べてみます。大きさの違いが歴然ですね。重量も極寒期用のシュラフは重さが1,550g、ダウンハガー800 ハーフレングス #1は657gと半分以下です。

人差し指部分を境に足元側にだけダウンが入っています

ハーフレングスと名の通り、みぞおち部分までダウンが封入されていて上部は生地のみ。上半身はダウンジャケットを合わせて使うというシュラフになります。身長160cmの私が使うと胸の上辺りまでダウン部分が来ます。

モンベル アルパインダウンパーカ Women’sと合わせて使いました

さて、この日の北海道の最低気温は0℃。夜に外へ出るとテントに付いた夜露が凍っていました。そんな中で使用した感想はというと、まずこのダウンハガー薄いのにとても温かい!足を入れるとすぐに体温がじんわりと周りに伝わり心地よい温度で暖めてくれます。

実際に夜寝てみると、足先がちょっと寒かったです。ダウンシューズ等を足せばもっと快適に寝れたかなと思います。夜が明けて気温が5℃ぐらいになってくると、シュラフの中がポカポカしだして本当に快適でした。

東京だと2月でも平均最低気温は2℃程度であることを考えると、本州の冬キャンプでも快適に使える商品なんだろうと思います。足元にはジッパーが付いていてを開けて足を外に出すことも可能なので、真夏以外は使えそうですね。

伸縮性があるので動きやすさも抜群です。寝返りも楽に打てますし、シュラフ自体が軽いので圧迫される感じもなく寝苦しさは全くなかったです。

キャンプはとにかく物がかさばりますから、シュラフ1つでもコンパクトに持っていけると助かりますよね。

モンベル JETBOILフラッシュ

0.5リットルの水を約1分40秒で沸騰させる驚異の沸騰スピードを実現!(引用:https://www.jetboil.jp/)

JETBOILは本当に驚いたんですが、よそ見をしている間にお湯が沸きます。お湯ってこんなに早く沸くんだ!と衝撃でした。

何より嬉しいのはクッカーにボンベ・バーナーが全てすっぽりと収まるということ。円柱形なので引っかかりもなく収納しやすいのが素晴らしいと思いました。ガスバーナー・ガスボンベ・調理器具を全て持っていくと結構かさばるんですよね。

折角なのでJETBOILのみでご飯を作ってみました。

1:JETBOILで水を沸かします(約2分)

2:パスタを茹でます(約3分)

3:パスタのみお皿に移し、茹で汁に野菜とウインナーをいれてまた沸騰させます(約1分)

4:しばらく蒸した後、スープの素を入れて完成!(約4分)

調理時間なんと約10分!

スープはJETBOILに入れたまま飲んでもいいし、パスタのお皿は紙皿でもいい。そうすると荷物はもっと減らせますね。キャンプで料理を作るのも楽しみの一つですが、ソロツーリングだと荷物の積載量に限りがあるので、こういうコンパクトにできる商品は本当に助かります。

モンベル 今回使用したその他の商品

MBチェアワン

包み込まれている感じが安心感があってよかったです。サイドがメッシュになっているので、春夏には蒸れなくて良いなと思いました。ただ、この時期の北海道で使うには少し風通しが良すぎるかな。専用のシートウォーマーがあるようなので、合わせると快適に使えそうです。

(左)アルパインダウンパーカ Women’s

気温0℃の中で寝ても寒くない!というのは驚きました。これがあれば北海道の冬でも快適に過ごせそうです。

(中上)ストームクルーザー ジャケット Women’s
(中下)ドライテック サーマシェルパンツ Women’s

上着はレインウェアなのですが、シャカシャカした素材ではなく滑らかで着心地がかなり良かったです。肌寒いときに羽織ると風を通さないからか、かなり温かく感じました。

(右)スペリオダウン ラウンドネックジャケット Women’s

首元がラウンドになっているので、どんなアウターにも合いそうです。着ているのを忘れるぐらい軽くもたつきが無いところも良いと思いました。

U.L. コンフォートシステム (左)エアパッド 150(右)システムピロー

収納するとエアパッドは500mlペットボトル程度、ピローは定期入れ程度の大きさになって非常にコンパクト!空気を入れる前の本体はまるでシートのようで、厚みが全くありません。空気の挿入口も広くあっという間に膨らますことが出来ました。実際の寝心地も変に沈み込むことなく快適に寝られました♪

(左)パワーライト MINI (右)ヘッドランプ

どちらも充電式で繰り返し使えます。パワーライトMINIはモバイルバッテリーとしての機能も備えていて、もしもの時のスマホの充電などにも使えます。光量も申し分なしで、夜でも明るく何をするにも困らずに過ごすことができました。

快適な夜を過ごせました

キャンプツーリングに使えるものがたくさん!

アウトドア用品の「高機能・軽量・省スペース」というのはライダーにとっても魅力的な商品ですよね。モンベルの2019春夏の新製品はキャンプツーリングをさらに楽しく快適にしてくれるものでした。叶うことなら毎回このセットでキャンプに行きたい。(つい本音が笑

キャンプツーリングが好きorキャンプツーリングを考えているライダーの皆様、モンベルのショップでチェックしてみてくださいね♪

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