発売前から話題沸騰のSHOEI Glamsterを使ってみた!

Glamster サムネ

こんにちは、万年肩、首コリが酷い。。。。ワールドウォークの番頭さんです。

最近肩こりに効く・・・という話を聞いてプラセンタ注射を始めました。

 

さてさて、そんな肩こり絶好調な僕の場合、ヘルメットを選びのマストポイントは「軽い事」

現在メインで使っているのは

  • youtube動画などの撮影やスポーツバイク試乗用のSHOEIのフルフェイス Z-7
  • 通勤用のSHOEIのスポーツジェット J-FORCE4
  • そして格好つけたい時用のSHOEIのクラシックヘルメット EX-ZERO

というラインナップになっています。

Z-7とJ-FORCE4は「コンパクト&ライトウエイト」という同一コンセプトで作られた兄弟モデル。

そしてEX-ZEROはインプレ用にお借りしたらビックリするほど軽くて、ジャケットなどのインプレの時に「映えるな」と思って手に入れました。

 

先日SHOEIのギャラリーが秋葉原にできたという事で取材に行ってきたのですが、発売前のGlamsterに触れる機会があり

「あれ?これフルフェイスなのにスポーツジェット並みに軽いんじゃね?」という印象を持ちました。

 

2020年9月16日ごろから出荷が開始され、広報用のGlamsterも借りれるようになったので早速試してみました。

まずは一番気になるGlamsterの重さをチェック

Glamsterの重さは驚異の1.27kg

Glamsterの重さは驚異の1.27kg

Glamsterの重量はホームページなどでは明らかにされていません。

そこでまずは重さをチェックしてみました。結果、、、1.27kg!

やっぱり!メチャクチャ軽い!ちなみに僕が持っているヘルメットと比べてみると、

  • Z7グラフィックモデルMサイズ:1373g
  • J-FORCE4ソリッドカラー Mサイズ:1296g
  • EX-ZEROソリッドカラーMサイズ:1174g

EX-ZEROよりは少し重いものの、スポーツジェットよりも軽いのは驚き!
※お借りしたGlamsterもMサイズです。ヘルメットの重さは誤差があります。

Glamsterの帽体の大きさをチェック

Glamster フロントビュー

Glamster フロントビュー

僕は身長が164センチしかないので、ヘルメットを被るとマッチ棒のようなフォルムになります。

しかしこのコンパクトさはどうだ!お次は横から見てみると、

Glamster サイドビュー

Glamster サイドビュー

飾りの少ない丸いシルエットですが、横から見てもコンパクト!

これは確実に映えます!しかも白は膨張色ですからね!ブラックやグレーを選択すれば更にコンパクトに見えるはず!

Glamster リアビュー

Glamster リアビュー

もうコンパクトさに関しては優勝でいいと思います。

Glamsterを実際にかぶって走ってみた

愛車にスポーツスターにもあう!

愛車のスポーツスターにもあう!

早速Glamster被ってみると、予想通り軽い!フルフェイスの中では断トツに軽いんじゃないでしょうか。

僕が所有するSHOEIのヘルメットは全てパーソナルフィッティング済で頭の形に内装を合わせていますが、デフォルトでフィット感があるので走行していて、ずれたりすることもなく肩や首に負荷がかかることもありません。

内装はフワッとした柔らかい素材。EX-ZEROも同じような素材でした。

あんまり違わないように見えるけど・・・あんまり違わないように見えるけど・・・

あんまり違わないように見えるけど・・・

走行している際に視界が広く見えるように感じたので普段使っているZ-7とGlamsterを並べて撮影して計測してみたところ、やっぱり開口部が広くなっていました。

普段スポーツジェットを使っていて、たまにフルフェイスを被ると視界が狭く感じることがありますが、Glamsterは視界が広く違和感がありません。

口元のベンチレーションは常時開放

口元のベンチレーションは常時開放

特徴的なデザインの口元のベンチレーションは開け閉めは不可。常時開放となります。

口もとにガッツリ風が入ってくるのかな?と思ったのですが「あれ?口元に全く入ってこない・・・なんでだ?」と思ったら、マスクしていたので感じにくかったようです。

マスクを外して再トライしてみたところ、思っていたほどではなかったですが風が抜けてきました。

前側でも真ん中にベンチレーションがあるARAIのRAPIDE NEOは口元に風がガンガン入ってくる感じでしたが、横についているGlamsterは口元ではなく内装に設けられたエアルートを通って後ろに抜けていっているようです。風が抜けていくので蒸れなくて良さそう。

どんなバイクが似合う?

目つきが悪いのは許してください

目つきが悪いのは許してください

クラシックカテゴリのヘルメットなので、スポーツスターのようなオーセンティックデザインのバイクにはバッチリ似合います。

ただ、主観ですがシンプルなデザインなので車両ジャンルは問わないように思います。

SSにも合うと思います!

SSにも合うと思います!

例えばスーパースポーツバイクに乗る時に被っていても違和感はありません。

サーキット走行などを視野に入れるなら別のヘルメットの方が良いと思いますが、高速道路を含めた公道走行を楽しむ用途には申し分のない性能です。

SHOEIの最新ヘルメットとして申し分のない性能と軽量性

映えを気にする女性にもお勧め

映えを気にする女性にもお勧め

Glamsterリリース時。コンパクトでクラシックなフォルムに注目が集まりました。

僕は個人的には好みのデザインですが、まぁ好き嫌いは分かれるかなと思います。

静粛性とか空力という面ではスポーツフルフェイスのZ-7に及ばないところはあります。

ですが軽量性、使い勝手、安全性などはSHOEIの最新ヘルメットに恥じない装備にアップデートされています。

軽量で視界の広いフルフェイスヘルメットを探しているという人にも文句なしにお勧めなので、ぜひ試して頂けたらと思います。

Glamster DETAIL

シールドは新設計

シールドは新設計

Glamsterに装備されているシールドはCPB-1Vという新設計されたもの。

シールド全閉時はフックがシールドにかかりロックされます。シールドタブを前方に押しだしながら上にあげるとロックが外れる機構ですが使っていて違和感はありませんでした。

ただシールドをあげているとシールドタブが視界に入るのが少し気になりました。

アルミビレットパーツでシールドは固定されている

アルミビレットパーツでシールドは固定されている

贅沢に削り出されたアルミのパーツとボルトでシールドは固定されています。ボルトはコインで回すことができるもの。

ボルトを少し緩めることでシールド位置の微調整が可能です。

額部分のベンチレーション

額部分のベンチレーション

顎部分のベンチレーションは常時開放となっているが、額部分のベンチレーションは開閉が可能です。

EQRS対応

EQRS対応

あってはならない事ですが、事故などで緊急的にヘルメットを脱がせなければならない時に赤いリボンを引き抜くことでチークパッドを外すことが可能。

クラシックなヘルメットですが、安全性はアップデートされています。

顎の部分にはGlamsterとSHOEIロゴの刻印

顎の部分にはGlamsterとSHOEIロゴの刻印