クラシックオフロードヘルメットEX-ZEROとオフロードヘルメットVFX-WRを使い比べてみた

VFX-WRとEX-ZERO

こんにちは、ワールドウォークの番頭さん相京です。

SHOEIのEX-ZEROのインプレッションと色々なゴーグルを装着した記事をそれぞれ公開しました。今回はEX-ZEROシリーズ3部作の完結編です!

ずばり最先端のオフロードヘルメットVFX-WRと使い勝手は違うのか?

今回もSHOEIさんにお願いしてVFX-WRをお借りしました。EX-ZEROにゴーグルを装着する企画でお借りしていたゴーグルも手元にあったのでVFX-WRにつけてみましたよ!VFX-WRにつけるゴーグルを検討している人にもお勧めの記事に仕上がっております!

VFX-WRの使い勝手をチェックしてみたよ

お借りしたのはVFX-WRのグラフィックモデル

お借りしたのはVFX-WRのグラフィックモデル

お借りしたのはVFX-WR GLAIVEというグラフィックモデルのオレンジ×シルバー。KTMのDUKEとかアドベンチャーモデルには絶対に似合いそう!ただ個人的には今回撮影の際に使っていたホンダのフォルツァのようなビッグスクーターやネイキッド、ストリートファイター系にも似合うと思います。

EX-ZEROと違って収納式のバイザーがついているわけではないのでゴーグルは必須。走行風による顔面の寒さに関してはゴーグルを装着したEX-ZEROと大差ない感じです。EX-ZEROと大きく異なる点は大型のバイザーが装着されている事。

オフロードを走る事がない僕は以前SHOEIの広報にオフロードヘルメットの役割を伺った際に大型のバイザーは前の車両が巻きあげた泥が顔にかからなくするための装備だと教えて頂きました。

そういった意味ではVFX-WRに大型のバイザーが装着されているのはオフロードヘルメットの特性上必須のデザインといえます。ただこの大型バイザーが走行中に風の影響を受けやすく特にそれなりのスピードで巡航する幹線道路などではやや頭が振られる感じがありました。

VFX-WRの重量は?

グラフィックモデルの重量は実測値で1.44kg

グラフィックモデルの重量は実測値で1.44kg

SHOEIのホームページによると僕が普段使っている

Z7グラフィックモデルMサイズ:1373g
J-FORCE4ソリッドカラーMサイズ:1296g

そして前回EX-ZEROバサルトグレーの重さを計測してみたところ、

EX-ZEROバサルトグレー:1174g

という結果でした。

それに比べるとVFX-WRグラフィックモデルの1440gとやや重め。

現在SHOEIのホームページではVFX-WRの製品重量は公開されていないのですが、以前のモデルVFX-Wのグラフィックモデルは1303gだったようです。あれ・・・大分重くなっちゃったのかな?ただ僕が今回借りたのは広報用のアイテムで傷などが入ってしまった場合は塗りなおす事もあるそう。塗装だけで重さはかなり変わってくるので市販品と比べると多少誤差はあるかもしれません。

ちなみに実際にVFX-WRを被った感想としてはEX-ZEROが軽量で感動した事もあって、やや重く感じました。ただフィット感はVFX-WRの方がしっかりとしている印象です。また頬の部分や額の部分には吸水速乾性に優れた素材を採用していてサラリとした感触です。

こうやって書いちゃうと「かなり重いのかな?」と思うかもしれませんが、SHOEIのラインナップの中でも軽量な部類である事は間違いありません。フルフェイスでいえばGT-AIRやHONET ADVに比べても軽量だしジェットヘルメットでみてもJ-CRUISEよりも軽量なんですから。

実際僕は肩こりや首凝りが酷いので重いヘルメットは絶対に日常使いしませんが、VFX-WRぐらいの重さなら耐える事はできそうです。

VFX-WRの細かい仕様をチェックしてみた

ゴーグルがずれないようにリブがたっています。

ゴーグルがずれないようにリブがたっている

 

バイザーはプラスチックネジで三点止め

バイザーはプラスチックネジで三点止め

バイザーに書かれている「M.E.D.S」とはSHOEIが新しく開発した衝撃吸収ライナー構造の事。オフロード走行ではオンロード走行に比べて転倒するリスクが高いのでありがたい装備。

ノーズカバーの開口部は大きめ

ノーズカバーの開口部は大きめ

激しいオフロード走行で息が切れた際に息苦しくならないようにノーズカバーの開口部は大きめ。EX-ZEROと比べても走行中に入ってくる風は多め。

ノーズカバー開口部裏側はメッシュになっているので細かいチリやホコリ等は入ってこないように対策されている

ノーズカバー開口部裏側はメッシュになっているので細かいチリやホコリ等は入ってこないように対策されている

 

VFX-Wに比べてベンチレーションが増えて熱気がこもりにくい設計になった。

VFX-Wに比べてベンチレーションが増えて熱気がこもりにくい設計になった。

 

最近のSHOEIのヘルメットには装備される事の多いE.Q.R.S

最近のSHOEIのヘルメットには装備される事の多いE.Q.R.S

ライダーが救護を必要とする事態にチークパッドを外し迅速にヘルメットを用救護者から脱がす事ができるのがE.Q.R.S。安全性は疑いようもないけれど万が一の事が起こってしまった際への配慮はありがたい。

VFX-WRにピッタリのゴーグル大本命はこちら

SWANS MX-TALON-M BKPI

SWANS MX-TALON-M BKPI

今回紹介するアイテムの中の大本命は二つ。そのうちの一つがSWANSのMX-TALON-M BKPI。こちらまだ発売前のカラーですが、SHOEIのVFXシリーズとSWANSのゴーグルで全日本モトクロス選手権参戦中の竹内優菜選手の使用するカラーモデル。

ご本人のインスタグラムになぜこの色、このデザインにしたのかが書かれていましたので許可をとって転載させて頂きました。

なぜこの色にしたのかは理由があって、バンドを白系の色にすると汚れて黄ばんでくる、白が保てない、汚れが目立つ、などなどあり、そのために黒、ピンクという白系の色を外しました。使用するライダーの大半は男性のライダーなので、男女問わず人気のカラーリングのこのカラーにしました。

そして私が1番こだわったのは、「SWANS」というロゴを目立たせること!!あのゴーグルどこのメーカーだろ?ってなったときに大きく、目立つ色、にすればすぐわかります︎。わたしはSWANS様がこういった機会を私に与えてくれた感謝の意味も大きく含めてロゴの大きさ、色にはこだわりました!!

私はマディがあまり得意ではなく、ゴーグルをとってしまうとさらに上手く走れなくて…でもSWANS様のゴーグルを使い始めてからマディでの結果がよくなり。その理由の1つに沢山スレテンズをつけれる所が大きくあります。ステレンズを沢山付けれることによりゴーグルを最後までつけたままレースができる!SWANS様のゴーグルに助けられたレースが何度もありました。

ここには書ききれないのですが、ゴーグルにより私のレースも変わり、そんな素敵な素晴らしいゴーグルを製作しているSWANS様のゴーグルを私が1からデザインを出来たことが本当に光栄でとても嬉しくて幸せです。来年から発売されるのでぜひこのゴーグルを購入していろんな方に広めていただきたいです。最後に、こういった機会を私に与えてくれたSWANS山尾さんありがとうございます。

ちゃんと男性が使う事も考慮してデザインしてくれたんですね!SWANSさんへの感謝の気持ちも伝わってきます。そういえば今回ゴーグルをお貸し出し頂いたのもSWANSの山尾さん!僕も感謝を伝えておこう!「ありがとう山尾さん!」

レンズはゴールドっぽいですが、実際の視界はブルーが強め

レンズはゴールドっぽいですが、実際の視界はブルーが強め

このゴーグルのレンズ外からみるとかなりゴールドっぽいんですが、実際に装着してみると視界はかなり青め。実際のレースは夜間に行われる事はないと思うので眩しさを軽減するのがメインになっています。夜間は少し見難いかもしれません。

100% RACECRAFT ゴーグル BIBAL/WH

100% RACECRAFT ゴーグル BIBAL/WH

こちらがもう一つの大本命。100%のハイエンドモデルRACECRAFT。こちら標準のレンズがクリアで曇りにくい機構が採用されているので昼夜問わず使い勝手の良いモデルです。今回紹介するモデルの仲では唯一脱着が可能なノーズガードを採用しておりヘルメットによっては装着したままでは使えないモデルもありますが、VFX-WRには使う事ができます。顔にあたる風が少なくなるので良い感じです。

どどっと他四種類のモデルを紹介

以前の記事でもゴーグルの特徴は紹介しているので説明は省きます。一気に四つのゴーグルの装着画像をご覧下さい。

SWANS、NO.914 ビンテージゴーグル

SWANS、NO.914 ビンテージゴーグル

 

100% BARSTOW ゴーグル BURNWORTH

100% BARSTOW ゴーグル BURNWORTH

 

100% STRATAゴーグル ARKON

100% STRATAゴーグル ARKON

 

100% ACCURI ゴーグル FRAMBOISE

100% ACCURI ゴーグル FRAMBOISE

EX-ZEROはかなりストリート向きにチューンされていた

VFX-WRはアウトドアジャケットにもよく似合う

VFX-WRはアウトドアジャケットにもよく似合う

知り合いのライターが書いたハーレーにオフロードヘルメットもありだよ!という記事を見てからハーレーのスポーツスター乗りの筆者としてはオフロードヘルメットを試してみたいなと思っていました。

今回実際に被ってみると、基本的に競技用ヘルメットという事もあって高速走行時には風圧で首が左右に持っていかれやすいという印象を受けました。ただやっぱり今回オフロードヘルメットを被って撮影してみてフォルムや派手なグラフィックは僕好みでした♪

ワールドウォーク製のメーターバイザー このサイズでもヘルメットにあたる風あたりはかなり緩和される

ワールドウォーク製のメーターバイザー このサイズでもヘルメットにあたる風あたりはかなり緩和される

ヘルメットを自分のバイクに合わせて購入するのもよいけれど、例えばオフロードヘルメットを被るためにウインドスクリーンをバイクに装着しちゃうっていう選択肢も個人的にはありだと思いました。

EX-ZEROは走行風の影響はあまり受けない

EX-ZEROは走行風の影響はあまり受けない

EX-ZEROはつるっとした形状でバイザーも装着されていません。オプションでバイザーの設定はありますが小型のために横風などの影響は軽微になるはず。ゴーグルをつけた方が顔への風あたりは減りますが、インナーバイザーでも目が乾く事はありませんでした。

バイク側をヘルメットの都合に合わせる事無く使えちゃうのでEX-ZEROはストリート向きにしっかりチューニングされている印象です。実際SHOEIのホームページをみてもEX-ZEROはオフロードヘルメットカテゴリじゃなくフルフェイスカテゴリにラインナップされています。

僕個人としてはヘルメットを選ぶ際に最も重視するのは重さ。以前お借りしたSHOEIのシステムヘルメットNEOTEC2は静粛性や利便性に感動したものの、単色Mサイズ1672gは僕の首にはやや重く日常使いはできないなという印象でした。VFX-WRは日常使いに耐えられない重さではありませんが、EX-ZEROは僕の肩・首にめちゃくちゃ優しい重さでした。SSの試乗なんかもするので僕が選ぶならEX-ZEROかなと思います。

お洒落なバイクライフにはEX-ZERO、VFX-WR共にお勧めのヘルメットですぞ!

追伸

SNSでビッグスクーター【今回はフォルツァ】にオフロードヘルメットはありですかね?という問いかけをしたところ多くの人から「ありっしょ」という返答を頂きました。気にいっちゃえば誰が何を言おうと好きな物を使うのがよいと思いますが、自分の乗っているバイクに縛られることなくヘルメット選びはした方が楽しいと思います。あ・・・オフヘルでスーパースポーツはかなり首を持っていかれるので個人的にはお勧めしません。バイクのスクリーンをハイスクリーンとかに変更しちゃうならありかもしれないですけどね!

追伸2

そうそう、以前SHOEIの広報に首や肩へのヘルメットの重さの負担はフィット感やヘルメットの重心などによっても異なる事を教えてもらいました。今回は重さの比較を重量でしか掲載していませんが、フィット感などを調整すると体感的な重さはかなり変わってくるはずです。

おしまい。

記事製作協力

株式会社SHOEI:ヘルメットをお貸し出し頂きました。 山本光学株式会社:SWANSゴーグルをお貸し出し頂きました。
株式会社ウエストウッド井原商会:100%ゴーグルをお貸し出し頂きました。
株式会社 ホンダモーターサイクルジャパン:広報車両をお貸し出し頂きました。
竹内優菜選手:インスタグラムの文章転載をご許可頂きました。

EX-ZEROのインプレッション記事はこちら

SHOEIのEX-ZEROを使ってみたよ

2 件のコメント

  • 拝見させていただきました。ただ、身長、帽体、サイズ感が無かったので、レビューとしてはあまり参考になりませんでした。今後ヘルメットのレビューをされる場合考慮していただけると参考になります。

    • ご意見ありがとうございます!次回以降のヘルメット記事製作時に参考にさせて頂きつつ、既存のヘルメット記事にも入れられる項目はいれていきますね!

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