MOTOZIPをご覧のみなさま、こんにちは!けんです!
キャンプ好きのみなさん、バイクに載せる焚き火台ってどうしてますか?
「快適なのを選ぶと収納時に大きくて重いし、コンパクトなのを選ぶと薪が載らないし料理ができない…」とバイク乗りは悩みがちです。
しかし、私は自粛中にググりまくり、その悩みを解消する最強の焚き火台を見つけました!
それがブッシュクラフトの「ウルトラライトファイヤースタンド」です。
特徴はなんと言ってもギネス申請中の軽さ!実物を持つと軽すぎて「中身入ってる?」ってなります笑
例によって長所から短所まで、正直にレビューしちゃいます!
ブッシュクラフトって何?
ブッシュクラフトとは「森林等の自然環境の中における生活の知恵の総称」、ライターを使わずに火を付けたりすることです。
しかし、今回の記事でいうブッシュクラフトは「Bush Craft inc.」という会社のことです!
キャンプギアの製造以外にも、自衛隊などへの装備納入をしている凄い企業です。
ちなみに、ブッシュクラフト資格を取り纏めている日本ブッシュクラフト協会の代表理事長は、ここの会社の社長です。
つまり、ブッシュクラフトの資格すら手掛けている会社と言えます。スンゲー!
この焚き火台の良いところ
早速、焚き火台の良いところから説明していきます!
良いところは軽量以外にもたくさんあります!
全部語ると良いところだけで1記事終わるので、6個だけ書かせてください!
良いところ1. 薪が切らずに載る

「一番最初がそれ?!」って思いましたか?
私は、バイク乗りの焚き火台選びで、薪が切らずに載るのは必須条件だと思っています。
薪を縦に割るのは、手斧や鉈などコンパクトな物で簡単にできますよね。
けど、横に割るのは、斧や鉈ではできません。(繊維の方向が縦なので…)
横に切るには、ノコギリで切るしかないのです。
コレが小さいノコギリだとすーごい大変!大きいノコギリが欲しくなります!
だから、薪を横に切らないと焚き火ができないのは、荷物が小さいバイク乗りにとっては致命傷なのです!
バイク乗りの焚き火台選びは、「(薪を切らずに載せられる中で)コンパクトな物」を探すのがベストだと私は考えています!
良いところ2. めっちゃくちゃ軽い

実物持つと驚きますよ!なんと実測363gでした!
※メーカー公称は350gですが、ほぼ誤差の範囲です。
飲みかけの500mlペットボトルと同じ重さって考えると、荷物のうちに入らないくらい軽いですね。
この軽さ、凄まじすぎて薪をフルサイズ(切らずに)載せられる焚き火台としては世界最軽量としてギネス申請中です。
「俺の焚き火台、ギネス級なんだぜ!」って自慢できるのも、この焚き火台の良いところですね!笑
良いところ3. 収納サイズがめっちゃ小さい

薪が切らずに載せられるものとしては、ものすごく小さい部類に入ります。
サイズは、長さ44cm×直径7cmなので、ツーリングバッグはもちろんリュックにも入ります!
薪を切らずに載せるという前提上、薪よりは小さくするのは難しいですね。
2Lペットボトルと比べるとこんな感じです。
良いところ4. カッコいい!

僕の主観で申し訳ないですが、この焚き火台カッコいいです!
無骨でシンプルで、余計なものがない感じがとても良いです。
今回は火入れをしていませんが、火を妨げるものがないので、非常に焚き火が際立つデザインだと思います。
後ほど紹介する動画でいろんな角度から舐めまわしているので、ぜひ見てください!
良いところ5. 組み立てが簡単!
今までキャンツーやってきて、いろんな焚き火台を買って見てきましたが、こんなに組み立てが簡単な焚き火台は初めてでした…。
簡単すぎて組み立て終わった後、「コレで本当に大丈夫?」と不安になります。
(もちろんガッチリしていて大丈夫なんですけどね。)

まずサイドバーを網の横に通します。

通したサイドバーに脚をはめたら…

完成です!マジかよ!
ちなみに時間を測ってみたら、組み立て1分46秒、撤収56秒でした。とんでもない速さ…。
良いところ6. 料理もできる!

脚のパーツをもう1組買って逆さに付ければ五徳になります!
ここに焼き網を載せれば炭を焚いて焼肉!なんてことも可能です。
すこーし五徳が低いですが、気になる人は汎用品の五徳を買って載せれば解決します!
何せ焚き火可能なエリアが水平で広い焚き火台なので、どうとでもなりますね。
微妙なところ

1点だけ微妙なところが…、それは地面と近いこと。
コンパクトであることの代償ですね。仕方ないのですが、このまま対策せず使うと地面に熱が伝わります。
芝で使えば芝が焦げるため、キャンプ場のマナー的には良くないです。
この欠点には対策が可能で、カーボンフェルトという布を焚き火台の下に敷けば問題ありません。
数百円から購入可能ですし、カーボンフェルトとセットで使用することをオススメします。
カーボンフェルトさえ使えば無敵です。
まとめ、この焚き火台買うべきでしょ!
お値段はなんと1万円を切ります。このスペックでこの価格は破壊的です…。
正直ファミリーキャンプだと大人数の料理はできないし、低くて使いづらいと思います。
しかし、少人数でキャンプするバイク乗りにとってはこんなに最高の焚き火台はないですよ!
ベタ褒めしてますが、ブッシュクラフトさんからお金は貰ってないです!笑
この焚き火台はフラットに評価して、本当に素晴らしいです。
Youtube動画はこちら!
詳しい組み立て手順や、いろんな角度からの見た目は動画でチェックしてみてください!
あと、いまカンボジアをオフロードバイク1週したツーリング動画をアップロードしているので見てくれたら嬉しいです!