MOTOZIPをご覧の皆様、こんにちは!Rurikoです!
今回は初めてのがっつり(?)ネイキッド!!!Kawasaki Z900RSをお借りして試乗、インプレさせていただきます!人気車両なだけあって、若干緊張しますがいつも通りインプレしたいと思います。
Z900RSと言うと、発売当初はとても話題になりましたよね!ザワザワしていたのをとても良く覚えています。
いわゆるZ1、Z2という名車を彷彿とさせる車両という事で、私の父親世代の方にはぐっとくる車両。。
しかし私は失礼ながら全く分かっておりません。そんなにかっこいいのか〜と思っていた程度だったのですが、実際に車両を見て乗ってみると「ん!?なんだこのカッコいいバイクは!!」と一瞬で好きになってしまいました。
今回Z900RSで走ったコースはこんな感じ
湘南の海を眺めつつ、箱根の有料道路ターンパイクを走り大観山を目指して峠道を走って行きました。
朝方に行ったのですが、もう箱根の山の上は寒くて秋の訪れを感じました。
Z900RSの足つきチェック

つま先気味です。
シート高は800mm、身長161cmの私が跨ると結構ツンツンでした。足の裏半分ぐらいつくイメージです。
シート幅が若干ボリュームがあったので、少しシート高は感じました。足をまっすぐ下ろすとペダル部分がふくらはぎに当たりましたが、可倒式のペダルがとても柔らかいのであまり気になりませんでした。

ラクチン!!
ポジションはネイキッドらしい疲れない体制です。セパハンの体制に慣れてしまっている私ですが、乗り馴れない体制でも違和感なく走ることが出来ました。
車両重量は215kg。やっぱり少し重たいです( ;∀;)重たいけどクラシック系のネイキッドはもっと重たいイメージなので、想像よりは軽かったかな!
しかし、ハンドルの切れ幅が非常に広いので手で押して方向転換するときにはとても重宝しそうです
Z900RSの燃費をチェック

市街地を走って17.0km/L
市街地、高速、峠道を走ってみましたが約15.5km/L〜約18.0km/Lでした。燃料タンク容量は17Lなので、長距離もツーリングにも良いですね!
Z900RSに試乗してみて

大観山にて・・・不思議な雲!
・市街地 とにかくエンジンサウンドが良いので、音が良く聞こえる市街地走行が楽しくてしょうがないです!!
市街地をこんなに楽しいって思える大型バイクってなかなか無いですよね。クラッチも軽くて握りやすいので、ノロノロ運転も全く苦に感じませんでした。
・高速走行 スクリーンがないので辛いのかな?と思いましたが、走ってみるとそこまで前方からの風は気になりませんでした。
どの速度域でも一定のパワー感で安定して走ってくれるので、80キロぐらいで景色を楽しみながら気持ちよく走れました!でも流石に100キロ以上は風は辛そうかな〜。
・峠道 アシスト&スリッパークラッチが搭載されているので、コーナー進入時のシフトダウンも安心して出来ました。
この機能があれば峠道も集中して気持ちよく走れそうです!コーナー立ち上がりでもパワー不足感は全くなく、アクセルを回したらその分グインと進んで行きます(°▽°)
今回はゆったりとしたワインディングを楽しみましたが、タイトなワインディングでも絶対楽しそう!!
Z900RSの試乗を終えて

エキパイの感じがすごく好き。
見た目はレトロ感のある、ちょっとお洒落で渋めなバイク。きっと走りもどこかレトロなのかな〜なんて思っていましたが大間違い。
レトロでクラシカルな見た目とは裏腹に、細かいこだわりが沢山詰まった最新のネイキッドでした!!
街乗りでゆっくり走るのもストレスを感じない、高速では安定した走りをしてくれる、峠道ではパワーを出す所では出して力強い走りをしてくれる。。
ここまで乗りやすいとは思わなかったので、本当に驚いたし楽しすぎたバイクでした!
悪い所が見当たらない・・・。あるとすれば一人でいたい時に「良いね〜!Z900RS!」と声をかけられちゃう所でしょうか。(人見知り)

灯火類は全てLEDでした。

シンプルなハンドル周り。レトロ感のある2眼メーターは雰囲気を出してくれます!

クラッチはは軽めで嬉しい!

水冷ですが、冷却フィン風なシリンダーヘッド。細い!こういうこだわり好き・・・

並列4気筒エンジン。エキパイが綺麗です。

ホリゾンタルバックリンクリヤサスペンション、先進のスーパースポーツなどに搭載されている・・・。豪華!

ヘルメットロックも付いていました。

シート下にはETCが標準装備されています。
いつもありがとうございます
バイクを買おうと思っているのでとても参考になります! サウンドが良いバイクって良いですね。Z900欲しー。