女子目線!YAMAHA YZF-R1 2020試乗・インプレッション!

MOTOZIPをご覧にみなさん、こんにちは!Rurikoです♪

気付いたら秋になって、寒くなってきました。今年は秋らしい事は何も出来ていない・・・。バイク乗るなら今が一番楽しいシーズン!乗り遅れないようにしないと・・・。

さて、今回はYAMAHA YZF-R1を試乗・インプレッションさせて頂きます!

国内のリッターSSはHonda、Kawasaki、SUZUKIと乗ってきましたが未だYAMAHAのR1だけ乗れず・・・

その理由は国内仕様が発売されていなかったから…しかし!2020年の8月に国内仕様が発表された為、念願のR1に乗る事が出来ました。嬉しい!!番頭さん、有難うございます!

YZF-R1で走ったルートはこんな感じ

横浜発〜お決まりの宮ヶ瀬〜道志〜ワールドウォークまでのルートです。

YZF-R1の燃費をチェック

全透過性TFT液晶4.2インチメーターパネル 見やすいです!

市街地・高速・ワインディングを走って大体15〜17km/Lでした。タンク容量は17Lでなので、250kmぐらいは走るのでしょうか、燃料計はないので注意です。

気になる足つきチェック

両足バージョン

シート高は855mmと結構高め。身長161cm、股下78cm(今回はWILDWINGさんの厚底ブーツで3cmアップの私が跨ると、両足ツンツン状態です!!w思ったより足つきが悪く感じたのは、シート幅が若干広めだったからでしょうか。

片足バージョン

実際に街中を走る際には不安だったので、お尻をずらして片足で立つ事が多かったです。これなら足の裏がしっかり着地するので安心でした。

腕がぴーん!!

ポジション、きつくない!?w 愛車のデイトナ675で多少慣れていると思っていたのに、かなりきつく感じます。ハンドルが遠いからかな・・・サーキット走るぜー!という気分になりますが、街中は結構疲れましたw

軽いよ!?凄い!

驚いたのが、車両重量の軽さ。こんなに大きい車体なのに201kgと軽いです。様々なところを軽量化されたYAMAHAさんの努力の賜物ですよね!(誰) 女性でも気軽に動かせられる重さです。

YZF-R1に試乗してみて

SSは映えますな〜

・市街地
足つきの悪さとポジションの厳しさに悪戦苦闘w ちょっと気を抜くと立ちごけするんじゃないかとか、リュックを背負って乗っていたら全荷物の重さが私に降りかかって来て修行のよう・・・

でもね、かっこいいから良いんですw 走行面では、パワーがあるからほぼ1速しか使いません。ただパワーがあるからってアクセルを少し回したらいきなり発進するとかトリッキーな動きは感じませんでした。街乗りのしやすさに驚き。

・高速
私、バイクと一体になった気がします。このYZF-R1はエアロダイナミクス特性を高めた新デザインカウル、ライダーが乗車時の走行風を考えるなど空気抵抗を高めたという事で、顔を埋めて伏せて乗ると体に風が当たらなくなります・・・。

なので高速走行が疲れないんですよね。この特性は本来サーキットで生かされるものですが、走行風が常に当たる高速走行でも感じられた気がします。

そして何より合流時の加速感、、、クイックシフターでギアを上げていくのはまさにレーサー気分です。 といっても、上げて3速ぐらいまでだけど・・・w とにかく高速走行は楽でした。

・ワインディング
一般道ではね、このR1のパワー全く使いこなせませんでした…ほぼ1速。。

リッターSSを細かいワインディングで走るのって私、少し苦手なんです。重たいし、切り返し上手くできないし・・・ただ、R1は全くそうは思いませんでした。

YZF-R1の試乗を終えて

助けてくれて有難う・・・ R1

YAMAHAのフラッグシップモデルのR1、どんなピーキーな動きをするんだろう?と少し怯えていましたが、アクセルを回したらいきなり加速する訳でもなく予想外な動きはしない。。

予想以上に乗りやすかったです。足つきやポジションは少しきついと感じましたが、慣れてしまえば何とかなるし、車体が軽くて取り回しがしやすかったのが嬉しかったな〜

何より凄いぞYZF-R1と思ったのは、電子制御機能!私、峠道を走行中に謝ってニュートラに入ってしまい、慌てて1速にシフトダウンした時にリアタイヤが滑ったんです。

普段なら「やばい!」って心臓がバクバクになりますが何事もなかったかのようにス〜っと立て直してくれたんです。不思議と心臓バクバクにもならなかったし落ち着いていました。

電子制御が無かったら転倒してたはず・・・命を預けるマシンだからこそ、こういう機能があると本当に安心だなと思いました。

今回は一般道のみであまりスピードは出せなかったので特性をあまり生かせなかったと思いますが、それでも加速時にはクロスプレーンらしい独特な加速音がとても気持ち良く、上下のクイックシフターでプチレーサー気分を味わう事が出来ましたw ぜひサーキットで試してみたいものです。

試乗動画はこちらから♪

特徴的なヘッドライトは軽量コンパクトな新型LEDデュアルヘッドライト

排気量は997cc、クロスプレーンエンジンは最高出力200psを発揮

ブリヂストン新製品のタイヤを着用

上下クイックシフターを装備

灯火類は全てLED

ミッドシップマフラー、独特な音がしました!

アルミ製のタンク容量は17L

電子制御が沢山なので、ボタンもたくさん

クラッチは若干遠め、重たく感じました

全透過型TFT液晶4.2インチメーターパネル

ヘルメットホルダーもありました

有難う〜R1!!

ABOUTこの記事をかいた人

ただただバイクが好きな人です。愛車はTriumph Daytona 675に乗っています。山へ走りに行ったり、写真を撮りに行ったり、たまにサーキットに行ったり。。色々な事にチャレンジして行きたいです!!よろしくお願いします^^*