三代目!PCX150試乗インプレッション!高速も走れる150ccスクーター人気の火付け役!

シート幅が広いので足つきが良いとはいえない

無印良品のぬか床で漬物をつけて晩酌するのがルーティン化しています。

こんにちは、ワールドウォークの番頭さん相京です。

今日は大人気のPCX150のインプレッションなのですが、僕も含めてPCX150のヒットをメディアが予想する事はできませんでした。

過去にも150ccクラスのスクーターが販売されていた事はあります。スズキのヴェクスターは125ccと150ccが用意されていましたが大きなヒットになることはありませんでした。

このような背景から「150ccなんて中途半端な排気量のバイクは売れないだろう」と予想されていたのです。しかしそんな予想は裏切られ販売台数を大きく伸ばしました。

150ccスクーター人気のパイオニアとなったPCX150。実際に一般道、高速道路を走ってインプレッションしたいと思います。

PCX150の歴史をチェック

初代PCX150

初代PCX150

PCX(125cc)がリリースされた2年後の2012年にPCX150はリリースされました。国内モデルでは始めて新開発のスクーター用グローバルエンジンeSPを搭載。耐久性、静粛性、燃費性能を兼ね備えた同エンジンは今では様々なスクーターに搭載されています。

初代PCX150の製造はタイホンダで行われました。

2代目PCX150

2代目PCX150

発売開始から2年後の2014年にはまさかのフルモデルチェンジ。全灯火類をLED化。ガソリンタンク容量が2.1L増えて8Lになるなど使い勝手が向上しました。

製造はタイからベトナムに変更されています。

今回試乗するのは3代目PCX150

3代目PCX150

3代目PCX150

2代目がリリースされてから4年後の2018年に登場したのが3代目のPCX150。製造は引続きベトナムです。前回のモデルチェンジでは使い勝手が向上しましたが、今回は車体の構造から見直しされています。

大きく変更されたのはフレーム、タイヤ幅、サスペンションの3点です。フレームは剛性が更にアップし、タイヤ幅はリアが20mm、フロントが10mmワイドになりました。リアサスは更にストローク量がアップしバネレートが3段階のプログレッシブタイプを採用しています。

もちろん排気量の異なるPCX(125cc)の方も一緒にフルモデルチェンジ。更にバリエーションモデルとしてハイブリッドシステムを搭載したPCXハイブリッドもラインナップされました。

なんとスマートキーが採用されました

なんとスマートキーが採用されました

3代目PCX150からはスマートキーが採用され、鍵はポケットに入れておけばメインスイッチやシートオープン、ガソリンキャップの開け閉めなどが全てできるようになりました。

ETC車載機の取り付けが簡単に。

ETC車載機の取り付けが簡単に。

ホンダからお借りしたPCX150の広報車両にはETC車載機が装備されていましたが、広報資料によると車載機とアンテナの装着を想定した設計に変更されたとの事。恐らく配線を通す穴などが用意されているという事だと思われます。

PCX150の微妙なポイント

シート下は浅め

シート下は浅め

PCX150のシート下容量は28L。これはライバル車両と比べても少し大きめぐらいなのですが浅いのでコンパクトさに定評のあるSHOEI Z7のMサイズを収めるのは厳しかったです。

ただし別途ヘルメットホルダーも装備されているので雨天時以外は収納場所に困る事はありません。

PCX150の特徴的なデザイン

灯火類のデザインが特徴的

灯火類のデザインが特徴的

PCX150はLEDのヘッドライトと共にLEDのポジションランプが配置されています。前から見た時のインパクトが大きく一目でPCX150だと気がつくデザインです。

PCX150の燃費と足つき性は?

シート幅が広いので足つきが良いとはいえない

シート幅が広いので足つきが良いとはいえない

シート高は764mmと数値上は低めなのですが、シート幅が広めなので前後の真ん中ぐらいに座ると股が広がり足つきが極端に悪くなります。

僕は身長164センチですが一番シートが絞り込まれている前の方に座れば両足をしっかり地面につける事ができました。

PCX150の燃費は街乗りで42km/hでした。ガソリンタンク容量は8Lなので計算上連続航行距離は336kmです。

高速道路も走ってみたのですが燃費は変わりませんでした。

PCX150で街中を走ってみました

PCX150 リアビュー

PCX150 リアビュー

通勤でしばらく使わせて頂いたのですが「超快適」の一言。

通勤時間帯にPCXが凄まじく多いのにも納得できます。

まずエンジンとマフラー音が超静か!これならマンションにお住まいの方でも近所に気を使う事なくエンジンをかけて走り出せそう。

走り出しからのトルクはしっかりしていて125ccクラスとは別格の加速を体感できます。またフレーム剛性がアップしタイヤ幅が広くなった事で以前よりも安定感が増しています。加速は超フラットなので混雑した街中でもパワーに振り回される事はありませんし扱いやすさは抜群です。

三段階バネレートになったサスペンションは初期の沈み込みがやや硬い印象を受けました。ハンドリングはタイヤサイズ幅が広くなりフレーム剛性が増したわりには軽快で前モデルとの違いはあまり感じません。

PCX150は街中では超快適!高速道路では異なる顔を見せる

街中ではサスペンションがやや硬く感じるぐらいで他に非の打ち所がないPCX150。

では高速道路ではどうなのかというと、80km/hぐらいまでの加速はスムーズで軽快に加速します。ですが80km/hを越えた辺りからエンジン音が急に大きくなり加速もやや鈍くなります。

ただ最高速は前モデルよりも伸びているようです。2代目までは100km/hを越えた辺りでリミッターが効いていました。3代目ではリミッターが効くところまでは試していませんが前モデルまでの速度は確認しました。最高速は少し伸びているようです。

高速域からアクセルを継ぎ足したときの加速は緩やかなので、追い越し車線に進路変更する際にはアクセルをガッツリ開けないとしっかり加速しません。

サスペンションは街中では硬く感じますが、高速道路では継ぎ目を通過した際の衝撃はかなり緩和します。

PCX150は街中最高!高速道路はもう少しパワーがほしい

下道の通勤で使いましたが、これ以上に街中の通勤に優れたスクーターはないのではないか?と思うぐらいに快適でした。

過不足ないパワーと暗い道でも明るいLEDヘッドライト。優れた燃費にガソリンが沢山入るタンク。

走りだけでなく街中での使い勝手がしっかり考えられています。

ただ高速道路ではエンジンパワーがやや不足している印象を受けました。

普段通勤や下道ツーリングで使う用途でたまに高速道路も走るという使い方をすれば良いと思いますが、高速道路を使った長距離ツーリングに使おうとすると疲れてしまいそうです。

前回は同じ150ccクラススクーターのマジェスティSに試乗しましたが、同クラスでも正確は全く異なる事がわかった今回のインプレ。

次回はヤマハのNMAX155に試乗して違いを体感してみたいと思います。

動画でも解説しています!

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。