リード125 2019年モデル 試乗インプレッション

街乗りはPCXよりリード125!

28インチのデニムが履けるようになりました!こんにちはワールドウォークの番頭さん相京です。

今回試乗インプレッションするのはホンダ・リード125です。リード125は2013年に登場した原付二種スクーターですが、リードブランドの歴史は長く初登場は1982年までさかのぼります。番頭さん当時1歳です。初代リード発売時は50㏄と80㏄の二つの排気量がラインナップされ、その後も様々な排気量でリリースされました。

現在は原付二種カテゴリでも圧倒的な人気を誇るホンダPCXと同じeSPエンジンを搭載。デザインも以前に比べて洗練されました。PCXは国内モデルとしては初となるハイブリットシステムを搭載したバリエーションモデルをラインナップするなど話題の中心になりがち。それに対して地味な印象のあるリード125ですが走行性能や使い勝手はどうなのでしょうか?都内の通勤で試乗してインプレッションしてみました。

リード125はデザインが更に洗練された

リード125 フロントビュー

リード125 フロントビュー

eSPエンジンを搭載したリード125は2013年に登場。今回試乗したモデルは2017年に排気ガス規制に対応し外装を一新しユーティリティ装備を更に充実したモデルとなります。僕の勝手なイメージですが、リードというと実用性重視でデザインは「ややもっさりしたモデル」という印象がありました。

しかし現行のリード125に関しては「リードらしさ」は残しつつも洗練されたデザインとなっています。ここで初代リード125の写真を見てみましょう。

1982年に登場したリード125

1982年に登場したリード125

おぉぉ、このクラシックな感じがたまらないですね。ここ数年バイク業界にもネオレトロブームが到来していますが、今ラインナップされていたら売れる気がする。登場した時代が全く異なる二台ですが、僕個人的にはどっちも「リードっぽい」って思えるんです。

うーん、二台の写真を見比べて現行のリード125はデザインが洗練されてかっちょ良くなりました!って書こうと思ったのですが、「どっちもアリ!」な気がしますね。

リード125の足つきと燃費は?

リード125の足つきチェック!

リード125の足つきチェック!

僕の身長は165㎝。リード125のシート高は760㎜です。スクーターはシート幅が広くなる傾向がありますが前の方は絞り込まれているので前の方に座ればかかとは少し浮きますが両足しっかり地面につきます。車両重量は114kgなので男性であれば跨ったままで取り回しするのに苦労しなそうです。

燃費はPCXとほとんど変わりません。通勤試乗でのリード125の燃費は42㎞/L程度でした。燃料タンク容量は6Lです。

リード125の装備

フルフェイスが収まるのはありがたい♪

フルフェイスが収まるのはありがたい♪

最近の原付二種クラスは数字上の容量が大きいものの底が浅くフルフェイスヘルメットは収まらないモデルが多いのですが、リード125はSHOEI Z7 Mサイズがすっぽり収まりました。

ヘルメットホルダー

ヘルメットホルダー

帽体の大きなヘルメットなど収まらない時には天候が良い時ならヘルメットホルダーを使うことも可能です

ヘッドライトはLED

ヘッドライトはLED

初代リード125はテールのみLEDでしたが、2017年のモデルチェンジでヘッドライトもLED化しました。

ハンドル左下のインナーボックス

ハンドル左下のインナーボックス

跨った状態のハンドル左下インナーボックスにはグローブなどを入れておくことができましたが、2017年以降はアクセサリー電源が追加されたのでスマホなどの充電スペースとしても使えるように。

買い物の時に便利なコンビニフック

買い物の時に便利なコンビニフック

足元がフラットなのでコンビニフックに荷物をかけておくことができます。未使用時は収納できるので目立ちません。

アルミ鋳物のリアキャリアが標準装備

アルミ鋳物のリアキャリアが標準装備

原付二種クラススクーターを日常の足にする場合にはリアキャリアとリアボックスを装着すれば利便性が大幅に向上します。リード125にはアルミ鋳物のリアキャリアが標準で装備されています。

ノーマル状態でリアキャリアが装着されている車両だと、メーカーオプションのリアボックスしか装着できないこともありますが、リード125のリアキャリアにはGIVIなどの汎用リアボックスのベースを装着することができました。

PCXとの走りの違いはフットワークと乗り心地

リード125 サイドビュー

リード125 サイドビュー

リード125をしばらく試乗していると乗り心地も走りもPCXとは全く異なることに気が付きます。

リード125はフロント12、リア10インチの小径タイヤを採用しています。それに対してPCXは前後14インチ。更にPCXの方がタイヤ幅も広めとなっています。

これらタイヤサイズの違いもありリード125はフットワークが軽くPCXは安定感に優れています。

リード125は片持ちのシングルショック

リード125は片持ちのシングルショック

リアショックはPCXがツインショックなのに対してリード125は片持ちのシングルショック。

実際の乗ってみるとPCXのリアショックが少しゴツゴツした印象なのに対してリード125はソフト。好みにもよると思いますが街乗りするならリード125の方が乗り心地に優れていました。

フロントブレーキはシングルディスクに1ポッドキャリパーの組み合わせ

フロントブレーキはシングルディスクに1ポッドキャリパーの組み合わせ

ブレーキに関してはリード125、PCXともにフロントディスクブレーキですが、PCXが3ポッドキャリパーなのに対して、リード125は1ポッドキャリパーを採用。不足を感じるわけではないのですが、PCXのカチっとしたブレーキのフィーリングに比べると多少頼りなく感じるかもしれません。

原付二種は万能に使えるが個性が出てきた!

街乗りはPCXよりリード125!

街乗りはPCXよりリード125!

原付二種スクーターは車両重量、燃費、パワーのバランスが良いので街乗りからツーリングまで幅広く使うことができます。ですがリード125とPCXを比べれば街中はリード125、ツーリングするならPCXの方が快適なことに気が付きました。

表面的にはどの原付二種スクーターも万能ですが、個性を調べてみれば特異なステージはそれぞれ異なることに気が付きます。装備面で見ればどうしてもPCXの方が豪華なのでリード125の方が霞んでしまいがちですが、乗ってみればリード125の方が優れた点も沢山見えてきます。

今やPCXは原付二種スクータークラスでは圧倒的な人気となっていますが試乗してみればリード125に心つかまれる人も多いはずです。

リード125の動画インプレッションはこちら