MOTOZIPをご覧の皆様、こんにちは!Rurikoです^^
今回は名前を聞いただけで何だか緊張する・・・SUZUKI KATANAの試乗・インプレさせて頂きます!
KATANA、というと名車!というイメージがとても強いバイク。実は私は某アニメでKATANAという名車がある事を初めて知りました(笑)
街中で見かけると、あれがKATANAなのか〜と目を光らせていた事もありました。そんなバイクを自分が乗れるなんて・・・!何だか緊張しますが頑張ります!!
今回KATANAで走ったコースはこんな感じ
お決まりのコースといっても過言ではありません。海沿いから山道に向かうお気に入りコースで走って来ました。
KATANAの足つきをチェック

久しぶりの高いシート高!
シート高は825mm。身長161cmの私が跨ると両足つま先チョンチョンです。シート幅も少しあるので足つきはあまり良くありません。若干不安があったので、走行は厚底ブーツを履きました。(写真は厚底ではありません。)
KATANAのポジションはこんな感じ

アップハンドルです。
新型KATANAはアップハンドルなのでこのようは直立気味な体勢でした。旧型のKATANAに乗ったことがないのでセパレートハンドルのKATANAの感覚が分からないですが、私的にはアップハンドルでストリートファイターやネイキッドに近い感覚で走行することが出来ました。
全く疲れません!しかし、気になったのは走行中に足がフレームに当たって痛い事。足の位置を考えないと振動で痛くなってしまいました。
取り回しは215kgとやや重め。動かせない事はありませんが駐車する場所は気にすると思います。坂道だと動かせなくなってしまいますからね( ;∀;)
KATANAの燃費をチェック

見えにくくてごめんなさい!
市街地・高速・峠を走って大体17km/L前後でした。KATANAのタンク容量は12Lとかなり少なめです。航続距離は200km弱でしょうか・・・
ガソリン残量には気をつけないといけませんね泣
KATANAに試乗してみて

KATANA感出てますか?w
市街地:ローRPMアシスト機能が活躍してくれました!渋滞などの停車発進が多い場面でも、エンジンの回転落ち込みを制御してくれるので発進時や停車時にも安心して走行する事が出来ました。
いきなりグンっと発進する事もないですし、停車も落ち着いて出来ます。街乗りとてもしやすかったです!しかしクラッチが重たいので渋滞時には辛かったですね。
高速:スクリーンがほぼないので、風当たりが強いかと思いましたが特に気になりませんでした。一定の速度で走行しても嫌な振動もないので、ゆったりとした気持ちで走行出来ます。
峠道:コーナー侵入時にもアクセルの操作なくシフトダウンすることが出来る、スリッパークラッチ機能のおかげで、コーナーも集中して走行ができました。またハンドルの位置がアップハンドルでやや高めなので、自然とフロントに重心が入り思った方向に曲がっていってくれました。峠道も楽しかったです( ̄▽ ̄)
KATANAの試乗を終えて

大観山にて!
あ、こんなに優しいバイクだったんだ!?と印象が変わりました。正直最初は乗りにくそうだな、なんか癖がありそうだな・・・と勘違いしておりましたが、実際に乗ってみると初心者の方でも乗りやすいような優しいバイク。
見た目は(特にフロント側)は一目でKATANAと分かるようなデザインでしたが、リアからみるとストリートファイター?という二面性を持つバイク!
見た目は若干レトロですが、性能はトラクションコントロールがあり、ABS付き、スリッパークラッチ、ローRPMアシスト機能が搭載されている現代的なバイク!!エンジンサウンドもかなりいいです!
気になる所と言いますと、足つきの悪さ、クラッチの重さ、タンク容量が12Lと200kmも走行できないという所でしょうか。
バイクも人間も、先入観で決めつけてはいけませんね!勉強になりました。

灯火類は全てLEDでした。

ハンドル周りはシンプルです。

クラッチは重たかった・・・。

見やすいメーター。刀の演出にテンションが上がりました!

ハンドルバー部分にも刀が!

タンク横にも刀が!!所有感を味わせて貰えますね♪

倒立のフロントフォークに、bremboのキャリパー。

並列4気筒のエンジンサウンド良かったです!^^

SUZUKI初のターンシグナル付スイングアームマウントリヤフェンダー

タイヤをこの角度から見ると不思議な気持ちになります

ありがとう!KATANA^^
うん、マジでクラッチは重かった
旧KATANAみたいにパワーアシストクラッチにしてくれたら良かったのに
(^_^;)