MOTOZIPをご覧の皆様、こんにちは。Rurikoです。最近めっきり感染病のニュースばかり。楽しみにしていた東京モーターサイクルショーも中止になり、がっかりしてしまいましたが今は自分でやれる事、楽しめる事に切り替えて頑張ろう!と思う今日この頃。
今回のインプレッションはKTM 390DUKE。メインキーを回すとディスプレイに「READY TO RACE」の文字が出てくる、わくわくしそうな一台です。KTMは今までにRC390、1290SUPER DUKEと試乗させて頂きましたが、どちらも楽しかったな~。今回はどんな乗り心地なのか楽しみです!
今回試乗したコースはこんな感じ
今回は南伊豆へ1泊のお泊りツーリングへ行って参りました。何と一日目は大雨の中西伊豆スカイラインというワインディング道を走ることに。二日目からは春日和の中西伊豆の湾岸を走りました。結果から言うと、390DUKEで行って良かった!そう心から思いました。
390DUKEの燃費は?

雨の中伊豆まで行ってきたよ
市街地、高速走行、ワインディングを走行した結果、約23km/Lでした。タンク容量は13.4Lなので300kmぐらいは走ってくれそう。
390DUKEの気になる足つきチェック

スニーカーだと余計にツンツンですねw
シート高は830mm、身長161cm、股下78cmの私が跨ると両足つま先がツンツン。足つきが良いとは決して言えませんが、シート幅とタンク幅が狭いので思ったよりも足つきは良く感じるかと思います。車両重量が149kgとかなり軽いので多少足つきが悪くても街中では、さほど気になりませんでした。
取り回しに関しても、とても軽いでの気楽に動かすことができます!個人的に嬉しかったのは、リアシート付近にしっかり持ちやすいような窪みがあった事。ハンドルの切れ幅もあるので動かしやすかったですね。

ステップの位置がやや後ろかな?
ポジションはこんな感じ。ややハンドルが近めで、ステップの位置は後ろ気味の高めに感じました。
390DUKEに乗ってみて

伊豆走るには最高でした!
・市街地 凶暴なのかな?と思いきや、優しい。そんな印象でした。ネットではエンストしやすいと見かけましたが確かに低速走行時に高めのギアにしているとゴゴゴッとうまく噛み合ってないなと感じる時はありましたが、そこはしっかりギアを合わせてあげればエンストはしませんでした。
そういった意味ではパワーバンドが広いバイクと比べて、クラッチ操作は多いのかも知れませんが私は操ってる感があって楽しかったです!そして、スリッパークラッチが入っているおかげでクラッチが軽く左手が疲れる事もありませんでした。車体も軽いですし、気軽にパパっと出かけられますね!
・高速走行 ETCが標準でないのは悲しい所でしたが合流時の加速感も問題ないですし走っていても余裕を感じられる走りでした。ただ一つ、シートがとても硬いのでお尻が痛いですw長距離乗っているとお尻が悲鳴をあげていました。
・ワインディング 楽しすぎました!!車体の軽さもあってか、細やかなカーブが続く道でもヒラッヒラ曲がって行ってくれます。思わずニヤける程です。タンクの形状のおかげか二―グリップもしやすく安定して走りやすいですし、5000回転〜6000回転あたりでグワっともう一回持ち上がる感覚が楽しかったです。
390DUKEの試乗を終えて

宿のガレージにて
もう最高!の一台です。本当に楽しかった。今回は1泊2日の長距離ツーリングで試乗させて頂きましたが、1日目は雨の中の高速、ワインディングと中々ハードな道のり。軽くて気軽に乗れてABS付きの390DUKEは安心して乗る事ができました。特に細かいワインディングをスイスイ曲がれるのが本当に気持ち良かったです・・・。あとはシートが硬い問題だけ解決すれば文句なしですw
女性に自信を持ってオススメ出来る一台です!もちろん男性にもですよ!(笑)
390DUKE試乗動画はこちらから♪

特徴的なヘッドライトはLEDでした。

倒立フロントフォーク、ABS付きで安心でした

フレームはスチール製のトレリスフレームで軽量化

止まっていると単気筒らしい音がしますが、回すと過激な音がします

燃料タンクが細めで、ニーグリップがしやすかったです。

シンプルなハンドル周り

400ccクラスとは思えない高級感のあるTFTカラーディスプレイ

このシュッとした感じ、好き。