バイクで登山初心者にオススメの山5選

皆さんこんにちは!旅のキャンプツーリングライダー、コニタンです!

先日「バイク✕登山のススメ」として、ツーリングで登山に行く魅力、服装の注意点などをお伝えしました。

今回は私が実際にバイクで行った中からおすすめの山をご紹介します!

おすすめの登山×バイクスポットは?

私が登った中でも、「登山所要時間が約4時間以内」「ツーリングも楽しい」山に絞り、ご紹介したいと思います!

※季節や火山ガスによってツーリングコースや登山道が冬季閉鎖、夜間通行止めとなることがあります。

※標高と登山の大変さは比例しません。必ず登山コースや、目安コースタイム、天気などを調べて登山しましょう。

安達太良山(1700m)

日本百名山のひとつ。

たくさんの登山コースがあり、体力に応じて選ぶことができます。

ロープウェイ(片道1000円、往復1700円)を使い山頂を目指せば、最後まで整備された道を使って往復1〜3時間ほどで登山できます。

体力、時間に余裕のある人は山頂から隣の「鉄山」に縦走すると往復5〜6時間ほどかかりますが美しい稜線や火山の迫力ある姿を見ることができます。

下山途中には雰囲気満点の山小屋「くろがね小屋」でお茶をするのも良いかもしれませんね。

吾妻小富士(1707m)

荒々しい活火山の創り出す景色が素晴らしいツーリングコース、「磐梯吾妻スカイライン」途中にある、すり鉢状の火口が圧巻の山です。

浄土平駐車場にバイクを止めて、往復2時間ほどで火口のお鉢巡りをすることができます。

山頂からは、遮るものなく周囲の山々や街が見渡せ、スカイラインとその周りの湿原も見下ろせます。

駐車場からすぐなので、観光客などが普段着、軽装でも登れる山です。

磐梯吾妻スカイラインだけでなく、レークライン、ゴールドラインという湖沿いや眺望の良いコースが続いているので、ツーリングも存分に楽しめます。

栗駒山(1626m)

登山口駐車場までのツーリングコースは気持ちの良いワインディングが続き、紅葉の時期には見事な紅葉のトンネルに包まれます。

駐車場から街と山を望むも良しです。

登山の「中央コース」は山頂までよく整備された道が続き、往復3〜4時間ほどで初心者でも難なく登ることができます。

少し物足りない人は「東栗駒コース」を歩くと、緩やかな傾斜とハイマツの中を、標高によって変わる景色を見ながら登山することができます。

途中川の飛び石をたどる箇所もあり、短いコースながらになかなかエキサイティングです。

乗鞍岳(3026m)

手軽に3000m級の山に登れ、雷鳥などに出会うこともできる人気の山です。
※高山病に注意。

マイカー規制のため、1600mほどにある「ほおのき平駐車場」へバイクを置いてシャトルバス(往復2340円)に乗り換え、2700m超えの日本一標高の高いバス停「畳平」へ向かいます。

畳平からは往復3時間で、コマクサなど高山植物や、ホシガラス、雷鳥など野鳥の姿に目を向けながら登山を楽しむことができます。

人気の山のため、行き帰りのバスの時刻をよく調べ、下山後は早めに並んでおきましょう。

岩木山(1625m)

日本百名山のひとつ。

岩木山スカイライン(二輪往復1000円)を使えば、ブナ林を楽しみつつ8合目駐車場までバイクで行くことができます。

さらにそこからはロープウェイ(往復1000円、片道700円)を使って9合目までいくことができるので、実質駐車場から往復2時間ほどで山頂の景色を堪能できます。

山頂からは日本海も望め、9合目〜山頂途中の鳥海湖や岩場の作り出す非日常の景色には心躍ります。

山頂付近は険しい岩場を登るので、グローブを持参することをおすすめします。

体力と時間に余裕があれば、麓の獄温泉登山口(約2合目)から往復約5時間ほどで登山もできます。


ただ、8合目まで背の高いブナ林囲まれあまり眺望はありません。

紅葉の時期はブナ林を歩くも楽しいですね!

おわりに

登山とツーリングはそれぞれ楽しいですが、合わせることで更に楽しく、思ってもみなかった景色と興奮に出会えます。

また、ライダーに多い、収集癖のある人は、登山口のお店やビジターセンターで買える記念バッジの収集も楽しめますよ!

ただ、登山とバイクは両方体力が必要なので「目的は登頂ではなく、あくまでも山を楽しむこと」と念頭に置き、無理なく楽しみましょう!

登山とツーリングのあとの温泉、ビールは最高に気持ちいいですよ!(笑)

ツーリングと登山を掛け合わせる際の具体的な服装や注意事項は「バイク✕登山のススメ」をご覧ください。

それでは皆さん、良い旅を!

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