モトジップ読者のみなさん、ハイサイ!現在沖縄にて1〜4月末まで越冬中の旅人コニタンです!すでに本州も暖かい日がちらほら出てきた頃でしょうか。
昨年11月までは青森でツーリングや登山、キャンプをしていたのですが山間部は流石に雪が降り始め暖かさを求めて南下したところ沖縄までやってきてしまいました。笑
さて、人生初沖縄だったのですが来て見てびっくり。冬〜春の気温はとても快適!観光客も少なく、キャンプに最適!バックパック一つ背負ってはビーチでキャンプざんまいです。

そんな「沖縄本島キャンプツーリング」について、今回はご紹介させていただこうと思います。
ツーリングするならレンタルバイク・原付二種がお得!
レンタルバイク?自前の愛車?
まず沖縄本島をツーリングするなら、レンタルバイク?自前のバイク?と迷う方もいらっしゃるかもしれませんが、コスパを考えるなら圧倒的にレンタルバイクです。

自前でバイクを持ち込む場合、少なくとも鹿児島〜沖縄(本部、那覇)間のフェリーに乗る必要があり、片道は約2万3千円(2020年3月時点400ccバイク持ち込み大人1人最安値)と往復で5万近くかかります。
飛行機であれば東京〜那覇は片道約1.5万円ほどです。
私の地元、福岡〜那覇なら、オフシーズンであれば片道5千円ほどで飛行機に乗れちゃいます!
鹿児島までの自走を考えても、体力、金銭的に現地でレンタルをする方がおすすめですね。
原付二種最強説?
さらに、沖縄本島は予想以上にコンパクト。
原付二種で那覇を出発しトコトコ走っても、最短一泊二日で那覇から最北端を巡り一周できてしまいます。

だからかかる費用もコンパクト。
一泊二日、レンタルバイクで本島一周をした場合の交通費用例
- バイクレンタル代:6330円 原付二種48時間コース
- ガソリン代:2000円 満タン返却含め、給油3回
- ヘルメットレンタル代:300円 持参の場合は無料
合計:8630円
※実際に利用した那覇市国際通りすぐ近くの「ヘルメットショップSEA」を参考にしています。
今回の旅で初めて「原付二種」を利用したのですがコスパの良さに驚いてしまいました!
というのも、
- 燃費よし!(リッター約40km)
- 二人乗りもできる!
- スピードも出る!
- シート下のメットインに買った食材を大量に入れられる!
終始その便利さに助けられました。

特にキャンプをする場合は現地で増える食材やキャンプ用品などの収納に困ることが多いのでシート下に収納スペースがあるのはありがたい♪
ただ、安いレンタルバイク店の中には整備不良車両を貸すところもあるので口コミなどを参考にお店選びをしましょう。
服装(1月〜4月)
冬〜春の季節でも、大半の日が基本的に半袖と長ズボン、一枚パーカを羽織る程度で過ごすことができます。
バイクに乗るときは防風(もしくはUV)パーカ、ライジャケがおすすめ。非常に日差しは強いのですが、潮風や乾いた冷たい空気が吹きます。

また、年中暖かい場所である反面ハブや虫や蚊が通年でいます。水場でのキャンプは虫除けスプレー、肌を隠す上着、タイツなどを準備することを忘れずに。
那覇は一番寒い時期でも平均気温が17度前後。ただ日差しが強い分、太陽が出ない朝晩は冷え込むので注意が必要です。
バックパックと荷物について
バックパックのサイズ
バイクでキャンプツーリングするには自前のバイクであればホムセン箱やシートバックなどを設置します。しかし、レンタルバイクの場合、リアボックスなどが付いていれば別ですがバックパックなどで背負う必要があります。
ちなみに私が使っているバックパックはmont-bellのトレッキングパック55(2.18kg)、容量は二泊三日程度のテント泊登山用です。

テントの大きさが、荷物の大きさを左右すると言っても過言ではないですが、今回私が使ったテントは「キャプテンスタッグ エクスギアアルミツーリングドーム2uv(3.8kg)」。

普段バイクや車で運ぶ用なので、背負うにはかなり大きく、全く軽量化を考えていないものでした。登山用の2kg以内のテントなどであれば、もっと大幅に荷物を軽量化できるはずです。
バックパックの中身
沖縄のキャンプ場はほとんどが浜辺です。柔らかい砂地でのキャンプとなるため温暖な気候であることや軽量化を考えて「寝袋」、「エアマット」「チェア」さえも持って行きませんでした。
持ち物は以下の通り。

- テント(キャプテンスタッグ アルミツーリングドーム)
- テーブル
- ランチョンマット
- ガスコンロ(イワタニ)
- ガス缶
- インナーシュラフ(イスカ)
- ククサ(マグカップ)
- クッカー
- カトラリー
- 調味料
- 着替え洗面具
- LEDライト
- 携帯トイレ
- 水
- ウエットティッシュ
- 虫除けスプレー
- 食料
冬〜春先の沖縄はオフシーズンのため、キャンプ場のトイレが閉鎖されていることが多いです。そのため、近くのスーパーや共同店などで「水」を購入しておくことが必須です。
また、トイレや水道が使えない場合、食器などの調味料や油を川や海にそのまま流したり洗剤で洗った水を流すことは自然を汚すことに繋がるため、汚れはウエットティッシュで可能な限り拭き取り、帰宅後などに水道で洗いましょう。
携帯トイレは100均で購入できます。とても小さく、ポケットティッシュ程度の大きさなので、もしものために携帯しておくことをお勧めします。
終わりに
バックパックでキャンプツーリングに出かけると多少体力が必要にはなりますが空港からレンタルバイクから荷物がまとまっていて楽チンでした。実際にやってみると海外ツーリングもこのスタイルで行けそうだなと距離と夢が広がるばかりです。
次回は具体的にお勧めの無料キャンプ地、キャンプツーリングの注意点をまとめてご紹介します!
それでは、またやーたい!(また会いましょう)