コールマン最新カタログからキャンプツーリングに最適なギアを試してみた

キャンプシーズン到来ー!!MOTOZIPをご覧の皆さんこんにちは♪あおです。

梅雨明けも近づいてきてキャンプツーリングが楽しい季節がやってきましたね。雨の日は次の晴れに備えて、キャンプ道具を整理してみたり新しいギアを探してみたりが定番になりつつあります。

さて、今回はコールマン最新カタログの商品をチェック!

お洒落な形がじわじわと人気を集めているティピーテントと、キャンプツーリングに最適なコンパクトなギアを使ってみました。初めて使うティピーテントでしたが、普段使っているドーム型のテントとはまるで違う楽しさが待っていました!

コールマン エクスカーションティピー/325+ スタートパッケージ

今回使用するテントはエクスカーションティピー325+と言う商品です。

一度は泊まってみたい、インディアンを彷彿とさせる円錐形がおしゃれなティピーテントです。スタートパッケージの名の通り快適に過ごすためのインナーシートやグランドシートなどの周辺グッズが全て含まれているのでこれ1つで高い居住性を得る事ができます。

通常グランドシートやインナーシートはついていない事が多いので、初めてテントを買うときには便利ですね。

●耐水圧:約3,000mm(フロア:約1,500mm)
●定員:3~4人用
●インナーサイズ:約325×230×200(h)cm
●重量:約6.6kg

前面

背面

側面

インナーテント

ベンチレーションは左右底部に2箇所

テント上部にもベンチレーション

特徴1:前室が広い

ティピーテントは前室が無いタイプのものも多く販売されていますが、前室が無いティピーテントでは雨が入り込んでしまうので別途テントの前にタープを立てる必要があります。

その点、エクスカーションティピー325+は前室用にポールが設けられていて、広い前室を作る事ができます。
雨の侵入も防げますし前室に荷物を置いておくこともできます。

荷物やテーブルも十分置けるほど広い前室

特徴2:日光を90%ブロック

フライシートにUVブロック効果のあるダークルームテクノロジーを使用しているため、日差しを強力にカットします。中に入りドアを閉めると昼間でも真っ暗な環境を手に入れる事ができます。夏でもテント内の温度が上がりすぎず涼しい中で過ごす事ができました。

また、朝日で目が覚めてしまうという方や明るい場所では落ち着いて寝られないという方にも最適だと感じました。天井にはクリアルーフウインドウがあるので、必要に応じて天井から光を取り入れることも可能です。

ドアがかなり広く作られているので全てオープンにすれば日陰と開放的な空間の両方を手に入れる事ができます。

外は眩しくてもテント内は涼やか

ティピーテントのメリットとデメリットは?

一般的なテントであるドーム型と比較して感じたメリットデメリットを書き出してみます。

メリット1:キャンプ場で目立つ

普段キャンプ場で声をかけられることはほぼ無いのですが、このテントを使った時は3名のキャンパーさんに「このテントいいね」と声をかけて貰いました。人と被りたく無い・違うスタイルで楽しみたいと言う方には良いと思います。

メリット2:設営が簡単

3〜4名用と大きなテントですが、ポールが1本しかないため設営が1人でも容易に行えます!以前ファミリー用のドームテントを立てた事がありますが2人がかりでも1時間ほどかかりました。

他の3〜4名泊まれるドーム型のテントが10kg程度のものが多いのに対して、エクスカーションティピー325+は6.6kgと軽いのも特徴的です。

メリット3:天井が高くドアも広く開放感がある

天井高が200cmと高く、ドアも広く開けることができるのでテントの中というよりはタープの下にいるような開放感がありました。気になっていた真ん中のポールも特に邪魔に感じることはなかったです。

デメリット1:風が強い日は撤収に手間取るかも

真四角ではないので畳み方に工夫が必要です。

畳み方は取扱説明書で詳しく書かれていますし、Colemanの公式Youtubeでも動画でわかりやすく説明されています。地面に広げて畳む必要があるので、風が強くかつ1人で撤収しないといけない日などは撤収に手間取りそうだと感じました。

デメリット2:地面の状態によっては立てられない

ワンポールテントはペグをしっかりと地面に打ち込む必要があるため、地面が石で硬かったり、逆に砂浜のような柔らかすぎる場所は立てることができません。ロングツーリングでどこで野営をするかわからないという状況では不向きだと感じました。

デメリット3:ソロには大きい

ネットの口コミではソロでも使用している方がいらっしゃったのですが私個人の意見ではソロツーリングではこのテントは大きいと感じます。実際に積載するとツーリングバッグがテントだけで埋まってしまいました。

バイク2台以上でいくキャンプツーリングなら良いと思いますが、荷物の積載に限りのあるソロではもう少し小さいテントを選んだ方が賢明です。

カップルライダー・週末キャンパーにオススメ!

実際に使ってみてカップルライダーや週末キャンパーにぴったりだなと感じました!

カップルライダーならテントの大きさがちょうどいい

ティピーテントの見た目の可愛さは女性に人気が高そう!アウトドアをあまりしたことがない彼女や奥様でも、バンガローのように広々とした空間で快適に過ごせると思います。

一人でも設営可能なのでアウトドアに慣れている方がちゃっとテントを張れるのも良いですね。バイク2台に積載が可能ならテントの大きさもカバーできるはず。

高さがあるので中での着替えも楽々

週末キャンプを快適に楽しめる

また、週末にお気に入りのキャンプ場でゆっくりとした時間を楽しみたい!と言う方にも合っていると思います。週末だけ楽しむのであればキャンプ場の下調べもできるでしょうし、行ってみたけど地面が悪くテントが張れなかった!という事態も避けられると思います。

木漏れ日が揺れる中、鳥のさえずりを聴きながら作業したり読書したり昼寝したりできる。

エクスカーションティピー325+はまさに大人の秘密基地と言えます。私もPCを持ち込んでテントの中で作業をしてみましたが、これ以上の作業部屋存在するだろうか・・・と思えるほどなんとも贅沢な時間でした。

最高の環境で迎える休日

ソロや野営向きのテントなら

ソロでティピーテントを検討されている方は3〜4名用のエクスカーションティピー325+よりも、1〜2人用のエクスカーションティピー210をおすすめします。

またロングツーリングで当日どこでキャンプできるかわからないといった状況が多い方は、地面に左右されないドーム型のツーリングドームSTの方が良さそうです。

テント以外のコールマン製品もチェック!

今回テント以外にもキャンプツーリングに合うコンパクトギアを色々お借りしました!(コールマンさん太っ腹・・・!)

面白い製品が多かったので一緒に紹介させてください!

-5シュラフ:コルネットストレッチⅡ/L-5

左右にチャックが付いていて腕を出すことができます

このシュラフは一言で言うと「着るシュラフ」

左右から腕を出すこともできるんです!チャックが縦に首元から足元までついているので足も出すことも可能。まさにシュラフを着るように身に付ける事ができます!寒い日でもシュラフに包まって暖かく過ごせるのが良いですね。

マット:エアーマットウェーブ

手動ポンプも内臓されています

形状が面白いですね。入れる空気の量も他のエアーマットよりも少なく済んだように感じました。非常にコンパクトになるのも◎荷物を小さくしたいバイクでのキャンプに最適です。

畳むと非常にコンパクト

ライト:2マルチパネルランタン

ランタンを人数分用意する必要なし!

2面を取り外してそれぞれ独立して使う事ができるランタンです。複数人でキャンプへいく場合、それぞれが光源を持てるのも便利だと思います。

電池を使用するので充電を忘れてもコンビニで電池を買えばいいので、その点も便利ですね。ソロで使うにはサイズが大きいかも。

クッカー&ストーブ

クッカー:パックアウェイソロクッカーセット
クッカー:ホットサンドイッチクッカー
ストーブ:アウトランダーマイクロストーブ PZ

ソロクッカーは深さがあるので湯煎するのにかなり便利!!浅い方は蓋がわりにもなるのでお米も綺麗に炊けそうな気がします。持ち手部分がゴムになっていたり、焦げ付きにくい素材なのも嬉しいです。

Colemanの焼印が可愛いホットサンドイッチクッカー

特にホットサンドイッチクッカーは個人的にかなりヒット!

持ち手が木でできているのも見た目におしゃれだし、持ち手を取り外してコンパクトに収納できるのでバイクでのキャンプでも場所を取りません。冷たいパンをかじるキャンプとはもうおさらばです・・・!

チェアー&テーブル

まるで家にいるかのような快適さ

チェアー:コンパクトグランドチェア
テーブル:ナチュラルモザイクミニテーブルプラス

この2つは完全にテントの中で使うことを想定して選びました。これが正解!広々としたテントの中で靴を脱いで足を伸ばして座ると、家にいるのと変わらない快適さでした。

まとめ

エクスカーションティピー325+は週末に日頃の喧騒を忘れてのんびりとキャンプをするのに最適なテントでした。ロングツーリングで宿代わりにキャンプ場を利用するという、いつもとは違ったキャンプの楽しみ方を教えてもらった気がします。

 

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