はじめまして!カブ主キャンパーのベルです!
僕は今年の4月に新型スーパーカブ110(JA59型)を注文していたのですが3ヶ月後の7月にようやく納車となりました!
待ちに待った納車が嬉しくて嬉しくて!
嬉しさのあまりに急遽、フェリーを予約して北海道ツーリングに行ってきました!
今回はスーパーカブ110 という小さいバイクで「北海道の自動車の流れに乗れるの?」や「キャンプツーリングの荷物はちゃんと載るの?」また「新型スーパーカブ110はどうだった?」そういったことに触れていきたいと思います!
愛車紹介!私の新型スーパーカブ110

僕の愛車はスーパーカブ110(2022年式)です。
7月の後半に納車してもらったのでほやほやの新車!
改造点はフロントにキャリアがついていること、あとはSP武川さんのシートカバーが付いているだけの状態ですね。

僕は以前に「BMWのR1200GS adventure」と言う、とても大きなバイクに乗っていました。

R1200GSAと違い、納車されたときにスーパーカブ110のその小さな姿を見て「本当にこれで北海道をキャンプツーリングできるのかな?」と少し不安になったのを覚えています。
新型スーパーカブ110の積載量について

スーパーカブ110に10日分のキャンプ道具は載せれるか?の答えですが結論から言うと「何とかなった」です。
写真のように殆どの旅アイテムをTANAXさんのシートバッグと市販の収納ボックスにいれた状態でリアキャリアの上に載せました。
ただし、キャンプで10日間となると、これではギリギリといった感じ。
着替えは3日分しか持たなかったですし、シュラフは持参せずに「シュラフカバー」と呼ばれるペラペラのシーツのような物で代用しました。

余談ですが、ちゃんとしたシュラフを持参しなかったせいで、寒くて震えながら寝る日も…(笑)
今回は納車から北海道に行くまであまり時間が無かったのでこの装備で行ったのですがスーパーカブ110の場合、サイドバッグやセンターキャリア(別名ベトナムキャリア)を取り付ければ更に積載することが出来ますよ。
そこまですれば大型アドベンチャーバイク並の積載が可能だと感じましたね。
新型スーパーカブ110は北海道の自動車の流れに乗れるか?

新型スーパーカブ110は北海道の自動車の流れに乗れるのか?についてですがこれについては
「北海道の流れには乗れなかった」です。
2022年式のスーパーカブ110では60km/h巡航をしていると結構な音と振動でエンジンが ”唸る” 感じで感覚的に「ああ、もうこれ以上の速度を出すとエンジンが可愛そう…」と思ってしまいました。
これでも前期型のスーパーカブ(JA44)よりも振動や音が軽減されているらしいのですが、私が以前に乗っていたのが1200ccのアドベンチャーバイクということもあり、どうしてもそれと比較しているのだと思います。
そういったこともあり北海道ではずっと60km/h巡航で走っていました。

皆さんもご存知の通り、北海道の自動車のスピードはここでは書けないような速度で走っているので定期的に後続の車に道を譲っていましたね。
ただ、その道を譲る行為もだんだんと慣れてくるので途中からはストレスと感じることは無く、北海道の道を楽しく走れましたよ!
たった4.1Lの燃料タンクで大丈夫?

北海道ツーリングで良く言われるのが「ガソリンスタンドまでの距離が遠い」や「ガソリンスタンドが閉店時間が早い」といった事ですね。
なので、ガソリンがあまり入らないハーレーやオフロードバイクに乗られている方は携行缶を持参されることもあるようです。
「じゃあ携行缶を持参したの?」と声が聞こえてきそうですが私は持参しませんでした。
メーカーでは1L=68.0km/Lを掲げているので、これにタンク容量の4.1をかけ合わせると「278kmは走る」ということです。
私はこのメーカーが公表している「68.0km/L」を信じて北海道に上陸。
結果的には大丈夫でした(ちょっとハラハラした事もありましたがw)
また実際の燃費はどうだったのかと言うと殆ど信号待ちが無かった事が功を奏したのか満タン法で計測すると「1L=約75km」でした。
これには驚きましたね。
キャンプ道具は満載にしているし、私の体重は80kgあるのでメーカーが公表している燃費以上は出ないと考えていたので…。
ということで「凄いぞ新型スーパーカブ110!」
スーパーカブ110の乗り心地はどんな感じ?

個人的に今回の北海道ツーリングで新型スーパーカブの乗り心地ですが「サスペンションが硬い?」と感じました。
北海道の路面は僕の住んでいる大阪とは違い、大きな段差が沢山ありました。
この段差を乗り越える時に「ドカン!」となかなか大きなショックがあり、ヒヤッとすることも…。
ひょっとするとホイールがキャスト化したのも原因の一つかもしれませんね。
それ以外ではブレーキはディスクブレーキ化されている事でしっかり効きますし、60kmまでの加速も十分に速いと感じました。
とにかく可愛い!新型スーパーカブ110

最後に「とにかく可愛い」です。
全体的に過去のスーパーカブの良いところを復活させた感じでとても可愛いです。

丸いヘッドライト、昔からのエンブレム、更にシルエットが締まって見えるカッコいいキャストホイール等。
実際にコンビニやキャンプ場で休憩していると色んな人に「お!新型スーパーカブじゃないですか!」と沢山のバイク好きに声をかけてもらいました。
実用的な部分も大事なのですがやっぱり所有するバイクって「カッコいい!」とか「可愛い!」と思える事がとても重要ですよね!
まとめ

今回、新型スーパーカブ110で北海道を走って感じたことは以上となります。
ちょっとした不満(巡航速度やサスペンション)はありますが概ねは合格点!
十分にキャンプツーリングを楽しめました。
また燃費が良かったせいでガソリン代がかなり抑えれましたし、排気量が小さいこともありフェリー代も片道約2万円という格安ですみました(時期によって変動しますが)
コスト的な面でも「北海道が近くなった!」そんなふうにも感じました。
以上、「新型スーパーカブ110で北海道ツーリングに行って感じた事」でした!
おしまい!