寒いのはもうウンザリ!そんな時こそ飛行機で南国へ!レンタルバイクツーリングのススメ

こんにちはベルです。

毎日、寒い日が続いていますね。

「本当はバイクに乗りたいけど寒いしなぁ・・・」や「外は雪が積もっていてバイクに乗れない!」とバイクを我慢しているのではないでしょうか?

そんな人におすすめしたいのが「南国でのレンタルバイクツーリング」

僕もつい最近、鹿児島の奄美大島に行ってレンタルバイクツーリングをしてきたばかりです。

今回はそんな南国レンタルバイクツーリングの事を今回は紹介します。

費用はどれぐらいかかるの?

まず南国に行ってレンタルバイクツーリングの費用について書いていこうと思います。

どんなバイクを借りるか?そして、どこに行くかによって金額が大きく変わってくるので今回は鹿児島奄美大島で原付を借りた場合で説明させてくださいね。

飛行機代の目安

東京の成田空港から奄美大島への飛行機代ですがPeachの場合だと片道で3,000~10,000円の範囲がほとんどです。

これに「預け荷物の有無」や「日程変更が可能なプランにするか」によって金額が上昇していきます。

僕の場合は現地でキャンプがしたかったのでキャンプ道具等の預け荷物が発生、往復で約13,000円程度でした。

この往復13,000円と聞いて「思ったより安いな・・・」そう思われたのでは無いでしょうか?

※Peachで奄美大島への直行便は成田空港と関西空港の2つだけなのでそれ以外の空港からは料金がグッと上がるのでご注意を

レンタルバイクの費用

奄美大島で原付を貸してくれるレンタルバイク屋さんは約10件ほど。

1日の料金はお店によってバラバラですが1100~6000円となっています。

僕の感覚だと平均価格は2,500円/1日だと思いますね。

ここに保険やロードサービスをつけたりすると料金が少し上がっていきます。

ちなみに僕の借りた店では1,100円/1日でした。

「うーん、原付でツーリングかぁ・・・」とそう思いました?

分かります!僕も昔は大型バイク信者だったのでその気持ちすごーく分かりますよ。

しかし今、バイクで走ろうとしているのは奄美大島。

そこには島特有の穏やかな時間が流れています。

法定速度30km/hを守りながら、のんびりトコトコ走ってみてください。

横目には綺麗な海や、2月頃には咲き始めている桜達が後ろに流れていきます。

そんな「原付だからこそ楽しめる旅」があると僕は思いますよ!

おっと!話がそれましたね。

肝心の費用についてですが4日間の日程として表にまとめてみました

飛行機(往復)10,000~20,000円
ホテル・宿(3泊)10,000~20,000円
レンタルバイク(3日)+ガソリン代6,000~10,000円

これらの平均値を合計すると約38,000円、それで4日間も楽しめる事が出来ます。

※食事代などは人によって大きく変わりそうなので省略しています。また上記金額は概算になりますので詳しい金額はご自身でしらべてくださいね。

奄美大島の小浜キャンプ場(1泊600円)

僕の場合はキャンプ道具を持参して格安キャンプ場などに泊まっていたので実際はもっと安く済んでいます。

荷物がすごーく多くなりますがそんなバックパックスタイルの旅も楽しいと思いますね!

南国ツーリングには何日間必要?

飛行機で沖縄や奄美大島に行くには純粋な飛行時間だけだと2~3時間です。

ただし、フライト予定時刻の1時間前ぐらいに空港に到着する必要があったり、住んでいる場所から空港までの移動に1時間以上かかる方も多いでしょう。

そうなると飛行機に乗る日は移動だけで多くの時間が奪われてしまいます

実際に僕の今回の奄美大島旅は行きと帰りの日はただ飛行機に乗って宿に移動しただけで終わってしまいました。

以上の事から最低でも3日は無いと厳しいと思いますね。

できれば4日以上が理想です。

「行って帰ってくるだけで2日も取られるのか・・・」と思われるかも知れませんが僕にとってはその「飛行機に乗る」という行為も一つのエンターテイメントだと思っています。

窓側の席を指定して飛行機から見える景色を眺めているだけでも楽しいですよ。

南国ツーリングを楽しむにはどんな荷物が必要?

南国ツーリングを楽しむにはどんな荷物が必要か?ですが普通の旅行と変わりません。

着替え・各充電器・カメラ類・etc…

ただし「ツーリング」という特殊な目的があるのでちょっとだけ注意が必要です。

まずヘルメットですが基本的にレンタルバイク屋さんで無料で貸し出してくれます。

ただし「他人が使ったヘルメットに抵抗が有る人」や「ジェットヘルメットや半キャップタイプのヘルメットが怖い人」は持参する必要があります。

次にグローブですね。レンタルバイク屋さんではグローブまで貸し出してはくれない店が多いです。

なのでグローブを持参するか現地のお店で軍手などを買いましょう。

現地のコンビニ 島人mart

最後が雨具です。

奄美大島では日照時間が全国平均より少なく、意外と雨が降ります。

天気予報も外れる事が多いので雨具は必ず持参しましょう。

雨が降っていなくても着るだけで防寒になりますよ。

せっかく南国に着いたの雨ばかり!そんな時の過ごし方

「せっかく暖かい南国に来たのに雨になってしまった!」そんな時は必ずあります。

飛行機の日付を変更出来ればいいのですが、予定を変更した日がまた雨になる可能性も。

なので僕の場合なのですが雨を受け入れて行動を変えています。

僕のおすすめは

1.「現地の博物館や水族館を巡る」

2.「ホテルでは無くゲストハウスに泊まって旅人やオーナーとのお喋りを楽しむ」

以上の2つです。

まず1.「現地の博物館や水族館を巡る」ですが建物の中なので雨の心配はなくなります。

また、博物館などは現地にいかないと知ることが出来ない文化が学べるので意外と楽しいですよ。

奄美大島の場合だと、奄美海洋展示館や奄美博物館、あまみハブセンターなど色々な室内エンターテイメントがあるので事前に調べておくことをおすすめします。

次に2.「ホテルでは無くゲストハウスに泊まって旅人やオーナーとのお喋りを楽しむ」です。

ゲストハウス 奄美ロングビーチⅡのリビング

ゲストハウスやライダーハウスに何度も泊まったことが有る人はご存知かと思いますが、殆どのゲストハウスには他の旅人と交流が持てるようにお喋りルーム(沖縄ではゆんたくルーム)という場所があります。

そこで早めにチェックインをさせてもらえるのであれば、おやつをポリポリ食べながら他の旅人やオーナーさんとお喋りをしてるだけでも楽しいですよ。

僕が実際に行った時も他の旅人とオーナー夫婦と食事を持ち寄って日付が変わるまでお酒を飲みながら楽しくお喋りが出来ました。

まとめ

巨大なガジュマルの木

以上が「南国レンタルバイクツーリング」についてでした。

今回は僕が行った奄美大島を例えに紹介させてもらいましたが、沖縄本島や石垣島だけでなく海外の台湾をバイクで走るといった選択肢もありますよ。

寒い冬は頭を柔軟に切り替えて、暖かい南国でツーリングすることをおすすめします。

おしまい!